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» 2018年03月12日 10時00分 公開

イベントレポートアーカイブ:「2018年は1社にRPA100体が当たり前」知っておくべき3つの課題 (4/4)

[溝田萌里,キーマンズネット]
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無駄な待ち時間をなくす方法

 このようにプロセス全般を統合すると無駄な行為も見えてくるという。そこで、intra-martに搭載されているBAM(Business Activity Monitoring)機能を使って業務全体のパフォーマンスを可視化し、改善に役立てることを久木田氏は勧める。

 BAM機能では、業務や細かい作業単位で、処理にかかった平均時間を表示できる。例えば図5は作業の一部をRPAで自動化する前、図6は自動化した後のパフォーマンスだ。平均処理時間が月次でどのように変化するのか、その推移を見ることも可能だ。

 「データに基づいて、無駄な行為やボトルネックとなっている作業を洗い出し、PDCAを回して業務効率を向上させる」(久木田氏)

 その他、可視化のツールとしては、ロボットや人がそれぞれ担当する業務やそのパフォーマンスを一目で確認できるダッシュボードを提供する予定で準備している。

業務全体パフォーマンスを可視化した例(RPA導入前) 図5 業務全体パフォーマンスを可視化した例(RPA導入前)
業務全体パフォーマンスを可視化した例(RPA導入後) 図6 業務全体パフォーマンスを可視化した例(RPA導入後)

2018年は「1社にロボット100体」時代が到来

 最後に久木田氏は、RPAと最新技術を連携させるプラットフォームという視点でもBPMSが必要だと説明した。例えば、intra-mart上では、OCR技術や、AI、QRコード、IoT、プロックチェーンといったさまざまな最新技術を連携できるという。

 「具体的には、注文状況を知りたい場合に、LINE上で音声入力を使って質問すると、AIが質問内容を判断し、それを基にRPAが実際に注文状況を収集して、LINEに結果を返すといった連携ができるようになる」(久木田氏)

 同氏は「2018年には、間違いなく1社に100体を超えるロボットが稼働することになる」と締めくくり、最新技術との連携も含め、ロボットを制御できる基盤の重要性を再度強調した。

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