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» 2018年03月12日 10時00分 公開

IT導入完全ガイド:脱Excelニーズは満たされるか? 「業務アプリ開発プラットフォーム」の選び方と注意点 (4/5)

[土肥正弘,ドキュメント工房]

グループ内での情報共有ツールとして使うときは

 アプリを作成すれば、ドキュメントや画像などデータへのリンクをアプリ内に組み込めるので、業務関連情報の共有はExcelでの業務よりも格段に便利になる。また、チャット機能などが装備されているものであれば、コラボレーションが自由に行える。コミュニケーションが活発化すればするほど、情報を活用する範囲が広がり、新しいアイデアや改善ポイントなどが生み出されるようになることが期待できよう。

アプリを利用中にチャットが可能 図6 アプリを利用中にチャットが可能(出典:サイボウズ)

集計や分析などBI的使い方をしたいときは

 集計はともあれ、分析の場合は自社独自の視点を盛り込みたいニーズも多いだろう。これにはやはり作り込みが必要になるが、テンプレートやプラグインが利用できる場合には、かなり省力化できる。スクリプトの利用も場合によって必要になると思われるが、メンテナンスに困らないようシンプルに作っておくのが得策だ。

 グラフ化の機能はどのツールも基本的に備えているが、見た目はだいぶ異なる。レポートのスタイルはExcel風にするケースが多いようだ。それが必ずしも業務に最適かどうかは分からないが、見た目を大きく変更するとエンドユーザーが付いて来られない場合がある。データの並べ替えや検索などにExcelと似た操作性をもっていると移行はスムーズだ。運用を続けるうちにもっと効果的なスタイルがあると思えば、いつでも変更可能なのがよいところだ。

プリザンター 図7 インプリム「プリザンター」のExcel風のアプリ画面例(出典:インプリム)

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