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» 2018年03月08日 10時00分 公開

イベントレポートアーカイブ:チャットツールはもう「仕事を動かすOS」プラットフォーム化するビジネスチャット (1/2)

働き方改革推進を追い風にさまざまなベンダーが参入するビジネスチャットツールかいわい。老舗ベンダーはOS化に商機を見いだすという。

[土肥正弘,ドキュメント工房]

 2011年に誕生した「ChatWork」は、いまや世界223地域で16万3000社以上が導入するビジネスチャットツールだ。開発元であるChatWorkは2018年2月8日、東京オフィスを会場に今後の成長戦略を発表した。

ChatWork CEOの山本敏行氏 ChatWork CEOの山本敏行氏

他のツールベンダーと何が同じで何が違うのか

 グループチャット、タスク管理、ファイル共有、ビデオ通話/音声通話の4機能を備える「ChatWork」は競合がほとんど存在しなかった2011年にリリースされ、グローバルおよび国内での導入実績を増やしてきた。中小企業での採用が多かったものの、最近では大和証券をはじめとする非IT系の大企業での採用が増えているという。

 開発初期は競合がなかったものの、クラウドサービスが普及したことと働き方改革推進の波によって、事業は拡大、一方で、競合も増えてきた。

 戦略発表会では同社が何を強みにしていくか、どのような分野に注力していくのかが示された。ポイントはエンタープライズ市場向けの機能強化と、プラットフォーム化、グローバル展開へ注力だ。

 ChatWorkの強みは金融系企業を含む企業導入実績の豊富さとタスク管理を応用したワークフロー機能やファイル共有、社内外を巻き込んだチャットグループ作成など、企業利用に適した機能の提供にある。

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