調査リポート
» 2017年10月31日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「レーザープリンタ」シェア(2017年第2四半期)

全体的にマイナス成長となったレーザープリンタ市場。しかし、伸び代が期待できる分野が残されているという。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調べによれば、2017年第2四半期(4〜6月)のレーザーMFP(複合機)とプリンタを合わせた国内出荷台数は、前年同期比3.5%減の30万3000台となった。

 プリンタ機能に加えて複写やスキャナーなどの機能を備えたレーザーMFPの市場は、カラーが同比0.3%減の12万2000台、モノクロが同比8.1%減の4万1000台で、全体では同比2.4%減の16万3000台であった。単機能のレーザープリンタの市場は、カラーが同比2.3%減の4万2000台、モノクロが同比5.9%減の9万8000台で、全体では前年同期比4.8%減の14万台であった。

 市場占有率(出荷台数ベース)をみると、1位のベンダーが27.8%、2位が20.9%、3位が13.5%で、上位3社で60%以上のシェアを維持している。以降、4位が8.7%、5位は5.1%、6位が4.3%、7位は3.4%と続いている。

 前述の全ての市場セグメントで前年同期比マイナス成長という市場環境の中で、コンビニに設置されているA3カラーレーザーMFP(コンビニ設置MFP)の進化が注目されているという。コピーを中心とした基本機能に加えて、クラウド上のさまざまなコンテンツをプリントできる「コンテンツアウトプットポータル機能」や、企業のモバイルワークを支援する「モバイルプリント機能」などが搭載されるようになってきた。コンビニ設置MFPは、国内のコンテンツビジネスや働き方改革の支援基盤として進化していく可能性があると見込まれている。

「レーザープリンタ」シェア(2017年第2四半期) (出典:IDC Japan)

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