調査リポート
» 2017年09月12日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「外付型ストレージ」シェア(2017年第1四半期)

外付型エンタープライズストレージ市場は、HDDからフラッシュストレージへの移行が進む。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調べによれば、2017年第1四半期(1〜3月)の国内外付型エンタープライズストレージシステムの支出額の実績は、前年同期比6.8%減の493億4800万円となった。なお、この金額にはベンダー売上額にマージンが加算されている。

 メインフレーム向けは71億400万円で同10.6%減、オープンシステム向けは422億4400万円で同6.2%減であった。メインフレーム向けは2015年の大型更新をピークに支出が低迷し、オープンシステム向けはミッドレンジとローエンドの落ち込みが影響している。

 HDDからフラッシュへと搭載メディアの移行が進んでいる。支出額のうちオールフラッシュアレイ(AFA)は66億5500万円で前年同期比86.0%増、ハイブリッドフラッシュアレイ(HFA)は148億4900万円で同12.2%減、オールHDDアレイは278億4400万円で同14.2%減であった。

 マージンを含まない売上額ベースでベンダー別の市場占有率を見ると、1位のベンダーが25.1%、2位が17.9%、3位が10.8%、4位は8.4%で5位が8.2%となっている。

 当該期は支出額のうち、AFAの比率が前年同期の6.8%から13.5%に上昇した。AFAは複数の製品ラインを持つベンダーが増加したほか、重複排除や圧縮の機能、レプリケーションやスナップショットなど従来型ストレージシステムと同等のデータサービス機能を持った製品が増えたことで、プライマリーストレージ市場での需要獲得が加速している。

「外付型ストレージ」シェア(2017年第1四半期) (出典:IDC Japan)

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