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» 2017年07月26日 10時00分 公開

ついに「コピーロボット」が現実に? NTT東日本が「働き方改革」でたどり着いた答え

働き方改革を推進したければ、コピーロボットに働かせればよい――NTT東日本が実践し始めたロボット出社と、その効果をレポートする。

[原田美穂,キーマンズネット]

 2017年7月24日、総務省、厚生労働省、経済産業省などの複数の省庁や内閣府が900以上の一般企業・団体を巻き込んで、働き方改革の国民運動「テレワーク・デイ」を実施した。この日、テレワーク・デイ参加企業でもあるNTT東日本は、働き方改革が抱える課題について、ロボットを活用して解決すると発表した。

 NTT東日本では、2014年7月から約3万人の全社員を対象とした「働き方改革」を推進しており、2016年度実績では362人が在宅勤務制度を活用しているという。さらに、2017年7月からは、総務人事部長直結の組織として「ダイバーシティ推進室」を設置、在宅勤務日数の回数制限も撤廃し、モバイルワーク環境の整備も進めている。

 同社では、早くから働き方改革を実践したことで、在宅勤務者が抱える問題への知見も深めてきたという。具体的には、「緊急会議に参加しにくい」「職場の社員とコミュニケーションを取りにくい」「在宅勤務故の孤独感がある」「ビデオ会議などへの参加で自宅プライベート空間の映り込みを避けたい」といった問題だ。

「コピーロボット」が私たちの「存在」を伝える

 これらの問題を解決する方法として、NTT東日本が見いだした答えが「“コピーロボット”を用意すること」だ。“コピーロボット”といえば、国民的アニメーション作品に登場する、夢のような未来の道具として記憶している方も多いだろう。

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