調査リポート
» 2017年07月18日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「モバイルセキュリティ管理ツール」シェア(2016年度)

2016年のモバイルセキュリティ管理ツールの市場規模は74億円。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2016年のモバイルセキュリティ管理ツールの市場規模は74億円だった。このうちソフトウェアが15億5000万円、SaaSが58億5000万円と見込まれる。

 ソフトウェアは、セキュリティポリシーによりSaaSでの利用が困難な企業への導入がみられる。しかし、OSの更新や新機種への対応といった運用管理面を考慮して、今後もSaaS型が中心となるだろう。

 ベンダー別の市場占有率(見込)を見ると、モバイルデバイス管理ツールの専業ベンダーが、独自サービスの提供およびキャリアやSIベンダーなどへのOEM提供を行っており、実績が高い。数量では、1位のベンダーが31.2%で、幅広い業種で導入拡大が見込まれ、特に文教分野への注力度が高くなっている。2位は中堅以下の企業向けの新規導入が進み24.1%。3位は16.3%となっている。金額では、1位が29.1%、2位は数量3位のベンダーで、既存ユーザーがアプリケーション配信など利用を拡大し14.9%。3位は7.4%となっている。

 スマートデバイスの活用が進み、社内ファイル閲覧や基幹系システム連携が行われるようになる中で、デバイス管理に加えてアプリケーションやコンテンツを統合的に管理するニーズが強まっている。このため各ベンダーは、MAM(モバイルアプリケーション管理)やMCM(モバイルコンテンツ管理)機能を強化している。

「モバイルセキュリティ管理ツール」シェア(2016年度) (出典:富士キメラ総研)

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