調査リポート
» 2016年10月25日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「タブレット」シェア(2016年第2四半期)

2016年第2四半期は、前年同期比5.8%増だったタブレット市場。ビジネス市場は28.3%減とマイナス成長。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調べによれば、2016年第2四半期(4〜6月)の国内タブレットの出荷台数は、前年同期比5.8%増の179万台となった。このうち、家庭市場向けは同比22.0%増の140万台、ビジネス市場向けは28.3%減の39万台。ビジネス向けがマイナス成長となった主な要因として、ここ数四半期同様B2B2Cなどの大型案件がなかったことや、企業におけるタブレット需要が低かったことが挙げられる。

 タブレット市場を、ハードウェアキーボードが脱着できるデタッチャブル型と通常のスレート型で分けて見ると、デタッチャブル型の出荷台数は前年同期比52.5%増の42万台、スレート型が同比3.3%減の137万台となり、デタッチャブル型の出荷比率が23.5%と徐々に高まっている。デタッチャブル型は従来Windows機が中心だったが、iOS機の出荷開始により2015年第4四半期(10〜12月)以降、徐々に比率を上げる。

 ベンダー別の市場占有率を見ると、1位のベンダーは43.8%で出荷台数が前年同期比9.6%増、2位は通信事業者向けの出荷が好調で22.8%、出荷台数は前年同期比約7.2倍となった。続いて、3位が7.1%、4位は5.0%であった。

 デタッチャブルタブレットのCPUが高性能化しつつあり、今後消費者がPCの購入を検討する際、慣れ親しんだスマートフォンに近い操作性でPCを操作できるデタッチャブルタブレットが選択される可能性が高まっていくだろうと予測される。

「タブレット」シェア(2016年度) (出典:IDC Japan)

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