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» 2016年07月06日 10時00分 公開

KeyConductors:ファーウェイ・ジャパン初の「Windows搭載 2in1デバイス」の実力

「HUAWEI MateBook」のお披露目会に編集部が突撃。法人向けに「Windows 10 Pro」搭載モデルも用意する同製品の出来栄えやいかに?

[キーマンズネット]

 2016年7月4日、華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は新デバイス「HUAWEI MateBook」と関連製品の新製品発表会を開催した。HUAWEI MateBookは2016年7月15日より発売される予定で、2in1端末かつWindows OSを搭載した製品としては同社初となる。CPUタイプやメモリ、ストレージの異なる3タイプに加え、法人向けにマイクロソフト社のOSである「Windows 10 Pro」搭載モデルを用意している。

ファーウェイ・ジャパンのノウハウをモバイルPC分野に

 まず、ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトソリューション統括部 本部長 コリン・コン氏が登壇。テクノロジーの進化によって人々のライフスタイルは変わり、合わせてオフィスも変化、働き方にも変革が起きていると話した。

コリン・コン氏 ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトソリューション統括部 本部長コリン・コン氏

 しかし従来のポータブル端末では「重い」「見た目が悪い」「駆動時間が短い」「故障が多い」などビジネスシーンでの課題の解決が難しくなってきており、有名なPCメーカーも撤退するほど厳しい市場環境であるとした。またそれは他のスマートデバイスと比較して今のPCには「革新性」がない、ことが問題点だとした上で、同社のモバイル通信分野での成功とノウハウがモバイルPCの分野で生かされるのではないかと力説した。

 続いて、実際にHUAWEI MateBookを使用して、その使い勝手の良さを実感したという、フリーアナウンサーの皆藤 慎太郎氏がプレゼンターとして登壇。HUAWEI MateBookは「スタイリッシュなデザイン」「卓越したモビリティ」「圧倒的な生産性」「シンプルな使いやすさ」の4つの点で優れていると話した。

皆藤慎太郎氏 フリーアナウンサーの皆藤 慎太郎氏

 ボディーは上下左右対称のシンメトリーデザインを採用し、無駄な装飾を最小限に抑え、周辺部にダイヤモンドカット加工を施した高級感のあるデザイン。しかも厚さは6.9ミリと薄い。ディスプレイは12型液晶(2160×1440ドット)、幅の狭いフレームを使用してべゼル幅を1センチまで狭くすることで、画面占有率を84%まで拡大した。

 本体サイズは278.8×194.1×6.9ミリ、約640グラムとコンパクトながら、33.7ワット時の高密度リチウム電池と独自の省エネルギーテクノロジーを採用することで、9時間の通常使用や連続インターネット使用、29時間の音楽再生に対応する。付属のスマートチャージャー(110グラム)を使えば2.5時間でフル充電できる。側面には「360度全方位」に感知する指紋認証機能も搭載、約0.5秒でのロック解除が可能で利便性の高さをアピールした。

 「HUAWEI MateBook」の主な仕様と価格は以下のようになっている。

「HUAWEI MateBook」の仕様 「HUAWEI MateBook」の仕様
「HUAWEI MateBook」の価格 「HUAWEI MateBook」の価格

キーボードにスタイラスペンとアクセサリーも充実

 別売りの「MateBookキーボード(1万4800円、税別)」は、5点マルチタッチのトラックパッドを装着。キーストロークは一般的なタブレット用キーボードとしては深めの1.5ミリ設計となっており、心地よい使用感とタイプミスの減少効果があるという。カフェなどでの操作も想定し、防滴加工も施されている。MateBookキーボードは折りたたみ式スタンドも兼ねており、52度と67度の2種類の角度に対応。前者は膝の上などに置いて作業する時、後者は机の上で作業する時を想定している。

 こちらも別売りの「HUAWEI MatePen(7800円、税別)」は、HUAWEI MateBook専用のスタイラスペンだ。2048段階もの筆圧を感知して手書き感覚に近づけている。さらにレーザーポインターやスライドページの送りや戻しも、このペンで操作できる。1度の充電で約100時間の連続使用ができる充電式のスタイラスペンとなっている。

 発表会では女優の菊川怜さんとイラストレーターの桃谷ふじさんによるデモンストレーションも行われ、イラストの瞳の部分の細かな点まで表現できる点や、手書き感覚で滑らかな書き口を実践してみせた。

菊川 怜さん 菊川 怜さん
桃谷 ふじさん 桃谷 ふじさん
デモ 桃谷ふじさんによってイラスト内の「瞳の部分」が描かれる「HUAWEI MatePen」のデモが行われた
七夕 菊川怜さんは、七夕にちなんで短冊に願いを書いた

 「HUAWEI Matebook アクセサリー」の価格は以下の通り。

「HUAWEI Matebook アクセサリー」の価格 「HUAWEI Matebook アクセサリー」の価格

インテル、日本マイクロソフトも歓迎

 発表会では、インテルの山本専氏(執行役員マーケティング本部本部長)も登壇し、「2in1デバイスは他のPCより、買い替えサイクルが8カ月から12カ月早い」「モバイルPCを検討している顧客の約50%がタブレット端末を検討している」とし、Matebookに大きな期待を寄せていると語った。

山本 専氏 インテル 執行役員マーケティング本部本部長 山本 専氏

 続いて日本マイクロソフトの河野万邦氏(OEM統括本部マーケティング部部長)が登壇し「仕事とエンターテインメント、2つの使い方をスマートに実現する2in1デバイスである」とMatebookを歓迎。合わせて、世界で広がるWindows 10利用について紹介した。

河野万邦氏 日本マイクロソフト OEM統括本部マーケティング部部長 河野万邦氏

 法人向けに「Windows 10Pro」搭載モデルも用意し、ビジネスシーンでも十分に使える仕様となった「HUAWEI MateBook」。2016年7月15日より発売、ファーウェイ・オンラインストアの他、家電量販店やECサイトなどで販売予定だ。

向かって左からコリン・コン氏、菊川怜さん 向かって左からコリン・コン氏、菊川怜さん
向かって左から山本専氏、コリン・コン氏、河野万邦氏 向かって左から山本専氏、コリン・コン氏、河野万邦氏

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