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» 2016年06月30日 10時00分 公開

社内SNS、ビジネスチャットツール、オンラインストレージの導入状況(2016年)/後編IT担当者300人に聞きました(1/3 ページ)

キーマンズネット会員308人を対象にアンケート調査を実施した。オンラインストレージの導入状況が明らかになった。

[キーマンズネット]

 キーマンズネットでは、2016年3月28日〜4月15日にかけて「社内SNS、ビジネスチャットツール、オンラインストレージの導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数308人)。回答者の顔ぶれは、営業部門が全体の52.3%、情報システム部門が27.5%、全社・事業部スタッフ部門が20.3%、製造・関連部門が19.8%という構成比だった。

 前編では、「社内SNS」および「ビジネスチャットツール」の利用目的と利用状況は近い傾向を示しつつも、満足度に関しては「ビジネスチャットツール」が「社内SNS」を約20ポイント上回り、「社内SNS」には使い勝手に不満を抱える方が多いことが明らかになった。

 後編では、「オンラインストレージの利用状況、利用目的、満足度」などを明らかにする。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

中小企業では「指定されていないサービス」を利用中の割合が突出して高い

 最初に、「オンラインストレージの利用状況」について聞いたところ、全体では「企業で指定された有料サービスを利用している」が23.1%、「企業で指定されていないがサービスを利用している」が7.8%、「企業で指定された無料サービスを利用している」が7.1%という順になり、何らかの形で利用している割合が38.0%に上った。一方で「利用していないが新規で利用を検討している」が3.9%、「利用していないし、今後の利用もない」は58.1%となり、半数を超えた。

 「何らかの形で利用している(最初の3項目)」ケースは、業種別では(IT関連外)製造業で高い(44.9%)。企業規模が小さい企業ほど利用率が高く(100人以下の中小企業では49.2%)なるが、その内訳を見ると「企業で指定されていないがサービスを利用している」の比率が中小企業で21.5%と、利用中(49.2%)の約半数を占めていることが明らかとなった。

 中小企業では管理担当者が不在であるケースも多いことから外部のストレージサービス利用を選択する傾向が高そうであるが、指定されていないサービスを利用している比率が高いことからも、そもそもポリシー自体が定められていないといった状況も多そうだ。

オンラインストレージの利用状況 図1 オンラインストレージの利用状況
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