調査リポート
» 2016年04月12日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「国内外付型ローエンドストレージ」シェア(2015年上半期)

2015年上半期のベンダー出荷金額は、325億円であった同市場。200万円未満の市場はマイナス成長する中、シェア1位獲得のベンダーは?。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調べによれば、システム価格500万円未満の国内外付型ローエンドエンタープライズストレージシステムの、2015年上半期(1〜6月)のベンダー出荷金額は、325億5500万円であった。

 ローエンド市場をさらに価格帯によって分類すると、200万円未満の市場は35.7%、200万〜500万円未満の市場は64.3%を占め、200万円未満の市場は2半期連続でマイナス成長、200万〜500万円未満は6半期連続のプラス成長となった。

 200万円未満の市場は大手ベンダーのx86サーバ事業の売却など市場構造の変動などが影響してマイナス成長となった。200万〜500万円未満の市場では、サーバ仮想化環境での需要が拡大しているほか、マルチプロトコル対応やストレージ仮想化機能を搭載しFC-SAN、スケールアウトやバックアップ特化型のNASなど特徴的な機能を持った製品が需要を伸ばした。

 ベンダー別の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、1位のベンダーが25.8%、2位は15.8%、3位は11.7%、4位は7.5%、5位は6.6%であった。

 ローエンド市場はチャネルパートナーによる間接販売の構成比が66.9%と高く、ストレージベンダーがローエンド市場で成長を達成するためには、製品の拡充と機能強化にとどまらず、チャネルパートナーとの協業を含めた販売戦略の強化や見直しが重要になると分析されている。

「「国内外付型ローエンドストレージ」シェア(2015年上半期) (出典:IDC Japan)

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