グループウェアの機能が優れたものであっても、いざ会社の業務で使い始めてみると、予期せぬ「壁」にぶち当たることも少なくありません。この「実務で運用する」という段階はとても大切で、ここで会社のメンバーにグループウェアを使って情報共有が進み、業務効率が上がったことを実感してもらえないと、「グループウェアを導入したら、逆に面倒臭くなってしまった」なんていう声が挙がってしまいます。
ここではグループウェアを導入した後、上手に運用する現実的なポイントを説明します。
グループウェアを会社の業務で使うとき、最初の大きな「壁」は「利用の啓発」です。新しいデジタルツールを活用することに馴染めない人達は確かに存在します。情報システム専任担当者がいない中小企業においては、「言い出しっぺ」のあなたが説明に引っ張り回されることになるでしょう。
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