調査リポート
» 2015年10月27日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「ワークフロー(パッケージ)」シェア(2015年度)

2015年度は、70億円の市場規模だったワークフロー。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2015年度の国内ワークフロー(パッケージ)の市場規模は、70億円(イニシャル:39億円、ランニング:31億円)と見込まれている。

 申請/承認系の需要は大手企業を中心に一巡しているが、大手/中堅企業のグループ統合での業務基盤としての需要が堅調である。また、経費精算情報とERPの売上/利益データの連携による採算性可視化など、ERPの高度な利用を支援する用途も増加している。

 ベンダー別の市場占有率(金額ベース/見込み)を見ると、1位のベンダーは25.7%で、ERPとの連携案件が堅調なほか、ユーザー固有の業務プロセスに対応可能な機能強化を行い、同領域での需要獲得が進んでいる。2位はライセンス販売が特に好調で14.0%。3位は12.1%で、リプレース需要の獲得が進み売り上げが拡大。4位は中堅規模のユーザーへの販売が好調である。

 100人以上の企業はパッケージベースの利用が基本であり、今後も同様の傾向とみられる。業務特化型の需要が中小企業でも拡大しているほか、100人〜500人規模を中心に新規需要の獲得が見込まれている。

 利用基盤としてはオンプレミスが90%を超えているが、IaaS(Infrastructure as a Service)移行の検討が増加しているためBYOLの拡大が予測されている。当該製品は人事情報の取り扱いも多いことから、マイナンバーに対応した機能拡充なども進むとみられ、今後はセキュリティ強化も一層進める必要があるとされている。

「ワークフロー(パッケージ)」シェア(2015年度) (出典:富士キメラ総研)

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