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» 2015年04月07日 10時00分 公開

IT担当者300人に聞きました:ADCの導入状況(2015年) (1/5)

IT担当者331人を対象に「ADC」の導入状況について調査を実施。「必要性を感じない」と7割が回答した調査結果が明らかに。

[キーマンズネット]

 キーマンズネットでは、2015年1月21日〜2月5日にかけて「アプリケーションデリバリーコントローラー(ADC」に関するアンケートを実施した(有効回答数331件)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の40.8%、一般部門が59.2%という構成比だった。

 今回、聞いたのは「導入状況」や「満足度」「重視ポイント」「導入しない理由」など、ADCの導入状況を把握するための質問だ。その結果、ADC導入済み企業は全体で19.6%にとどまり、100人以下の中小企業での導入率は6.8%と、中小企業での導入が特に進んでいない状況が明らかとなった。

 なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので事前にご了承いただきたい。

中小企業では約9割、大企業では約6割が「ADC」に必要性を感じていない

 はじめに、ADCの導入状況について尋ねた(図1)。その結果、「既に導入済みである(追加・リプレース検討なし)」が16.6%、「既に導入済みである(追加・リプレース検討あり)」が3.0%、「導入を検討している」が0.3%、「必要性を感じるが、導入時期は未定」が8.2%、「必要性を感じない」が71.9%だった。

 整理すると、追加やリプレース検討の有無を含めて「導入済み」は19.6%であるのに対し、導入検討の有無を含め「未導入」が80.4%だった。約2年前に実施した同調査と比較すると、2年前は導入率が14.3%だったのに対し5ポイントほどの増加は見られたが、市場としては導入率がまだまだ低い製品であることが明らかとなった。

 企業規模別に見ると、100人以下の中小企業は導入率が6.8%と低く、101〜1000人以下の中堅企業では16.0%、1001人以上の大企業では31.9%と、企業規模が大きくなるにつれ、導入率も高まる傾向が見られる。

 一方で全体の71.9%が「必要性を感じない」と回答しており、100人以下の中小企業では86.5%、1000人以上の大企業でも57.1%と半数以上がADCに必要性を感じていない現状が明らかとなった。

導入状況 図1 導入状況
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