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» 2014年10月14日 10時00分 公開

IT導入完全ガイド:日本企業から派閥を一掃? タレントマネジメントの今 (4/4)

[小池晃臣,タマク]
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タレントマネジメントツール導入へのステップ

 これからタレントマネジメントを導入するならば、日本企業の場合はまずは働き方を変えていくことからスタートしたい。日本の場合、就労時間にかかわらず無制限に働ける人間が評価されがちだが、まずはそこから見直すべきだ。

 あくまで職務本位で、職務をきちんと遂行しているのならば、勤務時間に関係なく評価するような制度に変えていく必要がある。そうなれば、子育て中の社員であっても自分に合った働き方をして成果を出せるようになるなど、ワークライフバランスの実現にも貢献する。このように働き方が変われば、世界中から優秀な人材が自ずと集まることだろう。

 そして目的をまず明確にし、そのために必要な情報から蓄積してタレントマネジメントツールを導入すべきだ。その際には、人事部門だけでなく、経営層や事業部門も含めて横串でプロジェクトを進めることがポイントだ。

 人事情報というのはどうしても人事部門が「囲い込み」がちなので、トップダウンによってその壁を打ち破ればスムーズに行くはずだ。情報システム部門には、こんなパッケージがあるよといったサジェッションや、セキュリティやパフォーマンスの観点からの検証、そして予算の見極めなどといった役割を期待したい。

タレントマネジメントツールの導入ステップ 図3 タレントマネジメントツールの導入ステップ(出典:アビームコンサルティング)
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