調査リポート
» 2013年10月08日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「中堅中小企業向けERP」シェア(2013年7月)

各社が年商の拡大に力を入れる同市場では検討段階で競合した製品を知る取り組みなどが重要になってきている。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 ノークリサーチの調べによれば、2013年7月時点で年商500億円未満かつERPを導入済みの国内中堅・中小企業に、導入済みのERP製品・サービスのうち最も主要なものを尋ねた結果、導入社数ベースの市場占有率は、1位のベンダーが24.2%、2位が11.9%、3位が6.3%、4位が4.8%であった。

 中堅・中小企業の中でも、1位のベンダーは相対的に年商の高い中堅企業、2位のベンダーは低い中小企業におけるシェアが高くなっている。各社いずれも対象年商の拡大に力を入れているため、今後もシェア順位が変動する可能性が十分あると考えられる。

 ユーザー企業に“機能が足りているか”に関して満足度/不満度を尋ねた結果、シェア4位のベンダー、3位のベンダーの順で比較的評価が高かった。ユーザー企業に加え、販売パートナーの求めに応じて標準機能を拡充する取り組みが高い評価につながっているものと考えられる。

 ERPを独自開発システム(完全なスクラッチ開発)として導入済みの企業が“検討したが実際には導入しなかった製品・サービス”としてどのようなものを回答したかを集計すると、シェア1位のベンダーが1位、2位はシェア3位のベンダーであった。“自社の製品・サービスに不足しているものは何か”を判断する上で、検討段階で競合した製品・サービスが何であったのかを知るといった取り組みが今後は重要になってくると考えられる。

「中堅中小企業向けERP」シェア(2013年7月) (出典:ノークリサーチ)

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