調査リポート
» 2013年09月17日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「スイッチ」シェア(2012年)

2012年、1450億円と見込まれる市場。キャリアの設備投資拡大などで、2015年までは成長が続くと予測される同市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2012年のL2-3スイッチの国内市場規模は、1450億円の見込みである。2012年以降も、前年からのモバイルキャリアを中心とするキャリアの設備投資拡大やデータセンタ向け需要が継続するものとみられ、2015年までは拡大基調が見込まれる。データセンタを除く一般エンタープライズ向け需要はリプレース需要が中心であり、またリプレース周期も長期化しているため、安定した需要はあるものの成長は見込み難い状況とみられる。

 2012年の市場占有率(金額ベース・見込)を見ると、1位のベンダーは37.9%で、シャシー型・ボックス型ともに実績が高く、キャリアからSMBまで幅広い需要層に対し高い実績を上げている。2位は14.5%で、通信キャリア向けに高い実績を上げている。3位9.7%、4位9.3%、5位7.9%と続くが、これらのベンダーでは、一般エンタープライズ向け需要が比較的低調である中、データセンタやキャリア向けに堅調な需要を維持している状況とみられる。

 主な需要先は、シャシー型がキャリア・xSP中心、ボックス型がエンタープライズ中心である。

 2015年まではキャリアの設備投資がけん引となり、市場は成長が続くものと予測される。エンタープライズ市場では、データセンタ向け需要が堅調であるものの、エンタープライズ需要を大きくけん引するには至らず、市場としては低調な推移が続くものとみられる。

「スイッチ」シェア(2012年) (出典:富士キメラ総研)

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