調査リポート
» 2012年06月26日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「ノートPC」シェア(2011年度)

シンクライアント端末の導入拡大がPC需要に影響を与える中、継続的に一定需要が見込まれるノートPC市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2011年度のノートPC(法人名義での導入)市場は3650億円になると見込まれる。

 大規模ユーザーを中心としたサーバ仮想環境への移行進展に伴うクライアントの仮想対応やタブレット端末のビジネスシーンでの利用が徐々に広がり、クライアント端末として汎用(はんよう)的なPCを利用する環境から目的や用途に応じた端末の利用へと選択肢が増えた。

 シンクライアントへの取り組みはオフィス内でのクライアント端末向けであり、出先などでの利用は依然としてノートPCとなっている。タブレット端末のモバイル環境での利用が注目されるが、汎用的な利用ができるノートPCと異なり、タブレット端末は情報閲覧、確認などの利用が中心であり、ノートPCの代替利用というよりは併用利用が多い。

 2011年度の国内の市場占有率(金額ベース)を見ると、1位のベンダーが22.2%を獲得し1位を維持するものと見込まれている。2位のベンダーは16.7%で続く。

 シンクライアント専用端末はまとまった規模での導入へと案件規模が大きくなり、シンクライアント専用端末の導入拡大がビジネスPC需要に影響を与える。タブレット端末も顧客接客シーンなどで導入拡大につながると思われるが、企業規模を問わず外回り要員向けのクライアント端末としてのモバイルノートPCの一定需要は継続的する。

「ノートPC」シェア(2011年度) (出典:富士キメラ総研)

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