調査リポート
» 2010年05月18日 10時00分 公開

「ラーニングマネジメントシステム」シェア(2008年度)シェア情報アーカイブ

ASP/SaaS型が急成長のラーニングマネジメントシステム市場。同製品の市場規模とシェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 アイ・ティ・アールの国内LMS(ラーニングマネジメントシステム)市場の国内ソフトウェア・ベンダー21社の調査の結果、2008年度は出荷金額ベースで約29億円、前年対比10%増と拡大した。

 提供形態別では、パッケージ製品の出荷金額が縮小傾向にあるのに対し、ASP/SaaS(Software as a Service)型は2008年度の出荷金額が前年対比34.7%増の約13億円と大きな伸びを維持しており、2009年度も前年対比24.6%増と高成長を継続すると予測されている。また、2009年度はASP/SaaS型が過半数(53.2%)を占めると予想されている。

 企業の多くでは非コア業務のシステム運用のアウトソーシングに拍車が掛かるとみられ、LMS市場でも今後ASP/SaaS型の割合は増加していくと予測される。ただし、医薬や公共公益のような外部システムへのデータ保管が認められない業種ではオンプレミス型システムの利用が継続されると考えられ、ASP/SaaS型への急激なシフトは行われないと考えられる。

 ASP/SaaS型の市場占有率(2008年度・出荷金額ベース)を見ると、1位が11.7%で東芝ソリューション、2位が9.4%でパナソニック電工インフォメーションシステムズと、2社とも順位を維持している。3位には、これまでパッケージ製品が主体であったサムトータル・システムズが大きく伸びて8.2%となり、市場の伸びをけん引している。

「ラーニングマネジメントシステム」シェア(2008年度) (出典:アイ・ティ・アール)

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