調査リポート
» 2008年06月03日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「プロジェクター」シェア(2007年)

2007年国内市場規模は、金額で前年比7.4%減の306億円、数量で3.8%増の19万台と見込まれているプロジェクター。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、ビジネス向けプロジェクターの国内市場は、企業への導入が一巡したことで成熟市場となっているが、製品の低価格化により買い換えや買い増し需要が喚起されている。加えて、小中学校を中心とした教育分野ではPCの普及に伴い需要が高まっており、市場全体として微増傾向にある。

 2007年の国内市場規模は、金額ベースでは306億円で前年対比7.4%減となるが、数量ベースで3.8%増の19万台と見込まれている。その後は、2008年から2011年まで、金額は微減傾向となるものの、数量は約4〜6%増加すると予測される。

 タイプ別では液晶タイプが7割近くを占めるが、DLP(デジタル光処理)製品のシェアも、低価格化や高輝度化、製品数の増加により高まってきている。LCOS(反射型液晶素子)市場は1社のみの参入で、現状では積極的な新製品投入もみられないことから大幅な変化はないものと推測される。

 市場占有率は、シェア1位となったベンダーが、需要の高い輝度2000〜3000ルーメン級のラインアップをそろえている他、プリンタなど幅広い販売チャネルからの製品提供でも実績を上げ、国内市場で3割を獲得している。2位のベンダーは、価格競争力に優れる液晶製品と、サイズと明るさのバランスが評価されているDLP製品の両タイプを提供している。

「プロジェクター」シェア(2007年) (出典:富士キメラ総研)

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