調査リポート
» 2007年11月05日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「WAF」シェア(2006年度)

ミック経済研究所の調べによれば、2007年度に前年比153.4%増の出荷金額が予想されているWAF市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 ミック経済研究所の調べによれば、Webアプリケーションファイアウォール市場は、Webを守るセキュリティ対策のニーズを背景に形成されてきた。ネットワークレベルでのセキュリティ対策ではWebアプリケーションへの攻撃を防ぐことはできない。そのため企業はWebシステムを守るセキュリティツールが必要となっている。

 市場の推移としては、2006年度の出荷金額は前年比190.0%増の5.8億円、2007年度は前年比153.4%増の14.7億円への成長が予測されている。

 ベンダー動向を見ると、住商情報システムでは競合製品の10倍近いパフォーマンスを発揮できる製品を投入している他、アークンではWebアプリケーションとDBの両方を管理できる製品を投入している。また、F5ネットワークスジャパンは、アプライアンスタイプに加えてソフトウェアタイプのモジュール版も販売しており、このモジュール版が同社のネットワーク機器「BIG-IP」上で稼働し始めたことを契機に、既存の「BIG-IP」ユーザーがWebアプリケーションファイアウォールを導入し始めている。

 市場占有率では、2006年度では住商情報システムがシェア31.0%で1位、アークンが27.6%で続き、17.2%で3位のF5ネットワークスジャパンが、2007年度では「BIG-IP」ユーザーを中心にシェアを拡大し、1位に並ぶ前年比300.0%増の高成長になると予想される。

「WAF」シェア(2006年度) (出典:ミック経済研究所)

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