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NECソリューションイノベータ株式会社

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営業職の働き方改革はなぜ進まない? 調査で見えた業務効率化が頭打ちになる理由

長時間労働の是正や柔軟な働き方の推進など、働き方改革の実現に向けた取り組みが活発化する中、「営業部門の働き方改革は進みづらい」という声がよく聞かれる。営業職400人への調査から、その理由と働き方改革を実現する秘訣を探る。

要約

 一般的に長時間労働体質だといわれる営業部門。その要因として、会議や報告書・資料の作成、顧客訪問後のオフィスワークによる残業などが挙げられるが、顧客との関係構築といった本来注力すべき業務に時間を割けない状態で成果を出し続けることは難しく、働き方の見直しが喫緊の課題となっている。
 
 では営業部門の働き方改革を推進するには、どのような取り組みが有効なのだろうか。営業職400人を対象に行ったアンケート調査によると、実施してほしい働き方改革の取り組みとして、「有給休暇取得の推進」「福利厚生の充実」「副業の許可」が挙げられる中、「直行直帰の推進」「ワークフローの改善」「テレワークの導入」という声も多く聞かれ、業務の効率化や時間創出へのニーズが高まっていることが明らかになった。
 
 このようなニーズをくみ取り、働き方の見直しを進めていくには、SFA/CRMといったツールを活用して日常業務のムダを削減していくことも一手だ。本資料では、アンケート調査の結果を基に、営業のパフォーマンスが向上しない要因を明らかにするとともに、その解決に向けたSFA/CRM活用のコツを紹介する。
 

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