LTV向上を目指し、柔軟で拡張性を持つ顧客情報基盤を新構築

ニッセンライフ

LTV向上を目指し、柔軟で拡張性を持つ顧客情報基盤を新構築

保険コンサルテーションサービスを提供するニッセンライフ。一元管理とLTV向上を目指し、新システム構築に取り組んだ同社が必須として挙げた2大要件とは?

  • 顧客接点拡大
  • 金融業・保険業
  • 情報システム部門(開発系)
LTV向上を目指し、柔軟で拡張性を持つ顧客情報基盤を新構築

全国各地の保険代理店と提携し、通販のニッセン会員へ保険コンサルテーションサービスを提供するニッセンライフ。同社はインバウンド/アウトバウンド両業務の効率化や、全社的な顧客情報の一元管理、LTV(顧客生涯価値)を向上できるようなシステムの構築を模索していた。ビジネスの変化と拡大に柔軟な対応ができると選ばれたシステムとは?

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課題

 同社では、旧システムがサポート期限を迎えることを機に、インバウンド/アウトバウンド両業務の顧客情報を一元管理し業務効率化を図り、さらには顧客に保険代理店ならではの付加価値を提供できるような新しいシステムの構築を模索していた。要件としては、ビジネスシーンの変化に対する柔軟な対応性と拡張性を持つこと、データ分析のためにデータがミラー化できること、の2点を強く求め、検討を始めた。

解決方法

 2製品の比較検討を始めたが、前述した2つの大きな要件に対して、「製品のデータを外部参照するためのビューを提供することで、従来通りのツールからアクセスし、抽出・分析ができる」と回答があった方を選択した。システム会社とはシステム導入後の保守も含めて長い付き合いになるため、相互の信頼関係が重要だと考えた同社は、実現したい事柄に関する細やかな要望に対し、的確かつ具体的な解決策が提示する企業を評価した。

効果

 新しい顧客情報基盤が構築されたことで、それまではバラバラに管理されていた、電話、Webサイト、ハガキから申し込まれる保険相談、資料請求の受付などを行うインバウンド業務の顧客情報と、保険コンサルタント派遣のアポ取りを行うアウトバンド業務の顧客情報が、一元的に共有活用できるようになった。アウトバウンド情報は管理者の進捗把握にも役立ち、また、保険という商材ならではの家族単位などの情報管理も可能になった。

事例概要

企業規模 大企業向け(1001名以上)
課題 顧客接点拡大
業種 金融業・保険業
部署 情報システム部門(開発系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:コールセンター向けCRMソフト inspirX 5(インスピーリファイブ)

提供企業:バーチャレクス・コンサルティング株式会社

URL:http://inspirx.jp/