レポート

トレンドマイクロ株式会社

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5カ国での調査で見えてきた、IoT/IIoTセキュリティの課題とは?

多くの組織がIoTプロジェクトへの投資を進めている一方、サイバーセキュリティへの意識が希薄なケースはいまだに散見される。5カ国における調査結果を基に、IoT/IIoTセキュリティの現状と課題を探る。

要約

 医療、小売、製造、行政機関など、あらゆる分野においてIoTの重要性が高まっている。中でもIIoT(産業用IoT)への期待は大きく、グローバル企業の62%は既に導入を開始しており、データアクセス速度の向上やコスト削減、業務の効率化といった数々のメリットを享受しているという。

 一方で、IoTプロジェクトの計画段階では、そのセキュリティに対する意識が希薄であるという調査結果もある。コネクテッドデバイスを標的としたサイバー攻撃のまん延、GDPRやNIS指令といった規制や法令が厳格化する現状を見れば、IoTセキュリティに関する考え方や取り組みを早急に転換する必要がある。

 さまざまな側面から襲ってくる脅威に対抗するには、セキュリティチームやベンダーはもちろん、IoTデバイスの製造者や行政を含む多角的な取り組みが求められる。本コンテンツでは、英国、米国、日本、フランス、ドイツの5カ国での調査結果を基に、IoT/IIoTセキュリティの現状と課題を探る。

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