各部署で容易に暗号化を行えるソフトで市民の個人情報保護を強化

仙台市

各部署で容易に暗号化を行えるソフトで市民の個人情報保護を強化

仙台市では、個人情報を守るために、各部署で容易に暗号化を行えるソフトを導入した。フォルダにファイルを入れるだけで暗号化されるなど、手間がかからない。

  • セキュリティ強化
  • 政府・官公庁・団体
  • 情報システム部門(運用系)
各部署で容易に暗号化を行えるソフトで市民の個人情報保護を強化

仙台市では、個人情報取り扱い方針の厳格化を機に、各部署で手間なく暗号化を行えるソフトを導入した。「自動暗号化フォルダ」にファイルを入れるだけで暗号化され、ファイルを編集した後も上書き保存すれば自動的に再暗号化される。各部署で簡単かつ確実にデータを暗号化できる環境が整い、情報セキュリティの向上に貢献している。

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課題

 100万人以上の市民の個人情報を扱う仙台市では、2015年に日本年金機構で起きた個人情報流出などを契機に、個人情報を含む電子データの取り扱い方針が厳格化された。基幹系システムから入手した個人情報やマイナンバーを含む個人情報は、インターネット環境での利用が禁止され、それ以外の個人情報をインターネット環境で利用する場合には必ずデータを暗号化することになったため、多くの部署でデータの暗号化が必要となった。

解決方法

 各部署で容易に暗号化を行えるソフトを導入した。「自動暗号化フォルダ」を一度設定すれば、そこにファイルを入れるだけで暗号化され、ファイルを編集した後も上書き保存すれば自動的に再暗号化されるため、手間が省ける。また、全ファイルを復号できるマスターキーがあることや、共通パスワードで複数人が共有できること、ファイル編集中の盗み見や同時編集を防げること、管理サーバの構築が不要なことも、同市の要件を満たした。

効果

 データの暗号化を、各部署で簡単かつ確実に、また少ない負担で行える環境が整った。個人情報を含まない機密データの暗号化にも利用が拡大するなど、情報セキュリティの向上に貢献している。2019年に庁内PCがWindows 10に移行した際、端末の更新に伴い、暗号化したファイルの移行も発生したが、全ファイルを復号できるマスターキーがあることで、移行後に復号できなくなるかもしれないという不安を取り除くことができた。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 セキュリティ強化
業種 政府・官公庁・団体
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2015年

提供企業・製品

導入製品名:ファイル暗号化ソフト「CyberCrypt」

提供企業:株式会社オーク情報システム

URL:https://www.oakis.co.jp/CyberCrypt/