WindowsとMac、両方の暗号化クライアントを一元管理するツール

株式会社ディーゼロ

WindowsとMac、両方の暗号化クライアントを一元管理するツール

セキュリティ面と営業面を支えるディスク暗号化ソフト導入にあたり、「これ以外の選択は考えられない」とシステムプランナーに言わしめた、そのソフトとは?

  • セキュリティ強化
  • 情報サービス業
  • 情報システム部門(運用系)
WindowsとMac、両方の暗号化クライアントを一元管理するツール

福岡市に拠点を構えるWeb制作プロダクションのディーゼロ。もともとセキュリティ意識の高い会社として知られていたが、さらなる向上を目指し、WindowsとMac双方に対応するディスク暗号化ソフトを導入した。各種ノートPCを、テクニカルデザイン部で一元管理することで、セキュリティのほか、社員の帰属意識まで向上が見られたという。

事例資料をダウンロード

課題

 同社はWeb制作プロダクションという会社の性格上、Windowsだけでなく、Mac OSのデバイスも複数利用していた。近頃、顧客のオフィスに常駐する社員が増えてきたことで、彼らが持つノートPCにおける情報漏えい対策の必要性を強く感じていた。また「セキュリティに強い企業」ということを全面に押し出して営業面の強化も図りたかった。そこで、ディスク暗号化ソフトを導入し、セキュリティを高めようと考えた。

解決方法

 展示会を見て回るも、主だった製品は全てWindowsのみの対応品だった。そのなかでマルチOS対応のディスク暗号化ソフトを見つけ、採用を即決した。

 同社はノートPCだけをインストール対象としたが、12機種、5OSとバリエーションに富むこれら全てのデバイスに対応できることが同製品の強みであり、採用した第一理由だった。

 さらに同社は管理用サーバソリューションも導入。WindowsとMacが混在するデバイス環境をテクニカルデザイン部で集中管理できる体制も整えた。

効果

 ノートPCの集中管理によりセキュリティが担保され、テクニカルデザイン部にかかる負担が大きく低減した。また、顧客のオフィスに常駐する社員にも、定期的に自社に戻り、有線LAN経由で社内システムにアクセスしてもらうことで、ウイルス対策ソフトの更新やサーバ接続ログを確認できるようなった。これまで外部で働く社員はなかなか自社に戻る機会がなかったが、このルールを課すことで、帰属意識や仲間意識の向上も見られたという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 セキュリティ強化
業種 情報サービス業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2014年

提供企業・製品

導入製品名:フルディスク暗号化ソリューション WinMagic SecureDoc

提供企業:ウィンマジック・ジャパン株式会社

URL:https://www.winmagic.com/jp/