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トレンドマイクロ株式会社

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外出先・出向先PCにも均一なポリシー運用を、サンケイリビングが選んだ手段は?

フリーペーパー事業を展開するサンケイリビング新聞社は多数の個人情報を扱うため、セキュリティに注力してきた。ただ、課題として残るのがPCのセキュリティ状況の把握だ。外出先・出向先のPCもセキュアにするため同社が取った改善策とは。

要約

 女性の活躍を支援するフリーペーパー事業を展開するサンケイリビング新聞社。同社では読者やWebサイト会員の個人情報を適切に保護すべく、組織を挙げてセキュリティ改革に取り組んできた。その一環として、CSIRTの設置やSIEMの導入とともに重視した施策が、エンドポイントセキュリティの見直しだったという。

 同社はもともとウイルス対策ソフトを導入していたものの、環境構築や設定が煩雑で、パターンファイルの個々のPCへの適用状況を把握するのも困難だった。特に、出向で長期間社外に持ち出されるPCに迅速なセキュリティポリシーの適用ができない点が懸念となっていた。そこで同社は、安全性と管理性を両立できるクラウドベースのウイルス対策ソフトの導入を決断する。

 採用製品は、パターンマッチングや挙動監視に加え、AIによる機械学習型検索を採用しており、ゼロデイ攻撃リスクを大幅に低減できる。さらに全てのPCの対策状況をWebダッシュボードで一元管理でき、出向先のPCにも同一のポリシーを適用できるなど管理性も兼ね備えた製品は、同社のエンドポイント環境を大きく改善したという。その効果を本資料で詳しく見ていこう。

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