AIで未知のマルウェアを検知、コストを増やさずセキュリティ強化

レナウン

AIで未知のマルウェアを検知、コストを増やさずセキュリティ強化

AIの利用が進んでいるITツールの1つにセキュリティ製品が挙げられる。同社が運用コストを増やすことなく、サイバー攻撃対策として導入したAI搭載のセキュリティ対策とは?

  • サイバー攻撃対策
  • 流通業・商社
  • 情報システム部門(運用系)
AIで未知のマルウェアを検知、コストを増やさずセキュリティ強化

アパレル製品の企画・製造・販売で知られるレナウン。同社は、高度化するサイバー攻撃の脅威から企業を守るための切り札として、次世代マルウェア対策製品を2017年2月に導入。AIによる機械学習でマルウェアの特徴を予測検知し、未知のマルウェアも対策が可能となり、ゼロデイ攻撃への備えを強化した。

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課題

 海外の工場に生産を依頼することが多い同社では、電子メールは欠くことのできないツールである。従来、ウイルス対策製品を導入し、電子メールからマルウェアが侵入するのを防ぐ入口対策に努めてきた。しかしパターンマッチング形式のウイルス対策製品をすり抜けたマルウェアが社内で発見され、未知のマルウェアへの対策が必要に。とはいえ、セキュリティ強化のための運用管理コストの増加は避けたかった。

解決方法

 同社は、未知のマルウェアを検知、ブロックできる新しい形式のソリューション導入に向けた検討を開始。未知のマルウェアについても高い検知率が得られること、インターネットに接続されていないオフライン状態でも検知と隔離ができること、Windowsだけでなく、Mac OSにも対応していること、クラウド上で一元管理するためサーバを社内に設置しなくて済むことなどを評価し、導入を決断した。

効果

 機械学習を利用した検知エンジンにより、パターンファイルなしでマルウェアの高精度な検知が可能に。2017年5月に猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」を検知・隔離することは検証済みであるため、安心して業務を遂行できた。また、クラウド上で一元管理できるためサーバ設置が不要であること、またパターンファイルの定期更新も不要であることから、運用管理コストを増やさずにセキュリティの強化が実現できた。

事例概要

企業規模 大企業向け(1001名以上)
課題 サイバー攻撃対策
業種 流通業・商社
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:次世代マルウェア対策「CylancePROTECT(R)」

提供企業:株式会社日立ソリューションズ

URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/cylance/sp/