事例

ギットハブ・ジャパン合同会社

ギットハブ・ジャパン合同会社

ブラザー工業に学ぶチーム開発、生産性・技術力・品質を向上させる秘訣とは?

サーバOSの保守期限終了を機に、開発環境のモダン化を目指したブラザー工業。その手法として同社が注目したのは、ソフトウェア品質の向上や社員の技術力の向上、開発者同士のコラボレーションまで可能とする開発プラットフォームだった。

要約

 電機メーカーのブラザー工業は、主力の組み込み製品をサポートするアプリケーションやドライバの開発環境に幾つかの課題を抱えていた。それは、ブランチの派生元が同じでも派生元を考慮したマージができない場合があることや、ネットワークに接続されていないと変更を加えられないことだった。

 この他にも、自由にリポジトリを作成できないという運用上の課題もあったため、同社は、それまで利用していたサーバOSの保守期限終了をきっかけに、モダンな開発環境への移行を決断した。そこで注目したのが、オープンソース開発の世界で多大な実績を持つ開発プラットフォームだった。

 その導入により、リポジトリの柔軟な利用、WindowsだけでなくMacにも対応したネイティブ環境のサポートなどを実現。さらに、自発的なコードレビューによるソフトウェア品質の向上、ノウハウの蓄積と共有による技術力向上、他部署とのコラボレーションの促進などの効果も得られたという。本資料では、同社がどのように開発環境のモダン化を実現したのかを詳しく紹介する。

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