製品資料

アクセンチュア株式会社

アクセンチュア株式会社

「虫食い状態」のクラウド化が進む日本企業、遅れを取り戻すための改善策は?

日米におけるクラウド化の傾向を比較すると、日本企業は移行しやすい情報系システムばかりクラウド化し、基幹系が取り残されているという。こうした「虫食い状態」のクラウド化では、得られるメリットは断片的だ。改善策はないものか。

要約

 日本企業のクラウド活用は限定的なものといわれる。それはクラウド化が容易な領域のみで移行を進める一方で、容易でない領域を塩漬けにしてきたからだ。実際、企業調査では、情報系システムでこそ日米のクラウド活用状況に差がないものの、基幹系システムとなると2~3倍もの差が出ている。クラウド利用が「虫食い状態」なのだ。

 もちろん、システム全体のクラウド化には大変な労力がかかる。既存のシステムとアプリケーションの依存関係を整理し、機能単位で何をクラウド化し、何をオンプレミスに残すかなど、クラウド戦略を策定することが必要だ。それだけでなく、このモダナイゼーションへの懸念も大きいだろう。実際、既存システムのリライトやリビルドが失敗し、移行プロジェクトが頓挫してしまうケースも散見される。

 そこで本資料では、全体的なクラウド移行に失敗しないための改善策を提案している。基幹系のクラウド移行も、近い将来には避けられない。ビジネスの競争力高めるためにも本資料でクラウド活用の現状を把握し、課題への理解を深めてほしい。

アンケート