製品資料

日本アイ・ビー・エム株式会社

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利点ばかりじゃないマルチクラウド環境、管理を成功させる10の秘訣とは

マルチクラウド環境はメリットだけでなく、コストの不透明性や部門別の使用量のコントロールしにくさ、増加による管理効率の悪化などの課題も抱える。そこで特に注目すべき10の課題をピックアップし、そのベストプラクティスをまとめた。

要約

 インフラやアプリケーションが複雑に絡み合うマルチクラウド環境では、パフォーマンスの最適化やコストコントロール、セキュリティ確保などの難易度が跳ね上がる。例えば、新しいクラウドサービスはそれぞれ独自のツールが付随しており、組み合わせた時の複雑性を高めてしまう。

 こうしたマルチクラウド環境で、取り組むべき重要な課題が10個ある。その1つがコストだ。クラウドサービスごとに請求や課金方法が異なるのはもちろん、グローバルに拠点があれば、コスト計算や配分はさらに複雑化してしまう。関連して、使用量の標準化も注目すべき課題だ。企業内の業務部門が個別に、複数のプロバイダーを利用しているケースは少なくない。同じサービスでも部門ごとに支払方法が違うこともあり、IT部門の管理を難しくしている。

 コスト以外にも、増え続けるクラウドサービスの統合、シャドーITを生まないためのユーザー環境のコントロールの仕方など、重要な課題は山積している。本資料では、10の重要課題についてベストプラクティスを紹介しており、予期せぬコストの発生や潜在的なリスク回避の一助となるだろう。

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