事例

株式会社BEARTAIL

株式会社BEARTAIL

振込・伝票作成の時間を3分の1に短縮、ベジテックに学ぶ経費精算の効率化

経費精算は、Excelに入力して領収書を添付し、上司の確認を得てから経理で事務処理を行うというフローが一般的だ。しかし、申請側の入力は手間がかかり、確認作業や処理作業も効率化も難しい。この状況を改善するにはどうすればよいのか。

要約

 青果の加工・仲卸や総菜などの製造・販売を手掛けるベジテックでは、経費入力や小口現金精算に多くの手間と時間を要していた。従来は従業員がExcelで申請書を作成し、領収書ももちろん添付。それを上司が確認した上で経理部に回し、経理部でも再確認して伝票を作成、後日現金精算を行っていた。

 そこで同社は、こうした非効率さを解消するため、経費精算システムを導入した。同サービスはスマートフォンでレシートや領収書を撮影するだけで自動的に入力されるので、申請者が日付や金額・支払先などを入力する手間がかからない。また、領収書添付も不要であるため、簡単に申請できる。

 また、従業員が選択する経費科目は会計時の勘定科目とひもづけられており、経理側でも余計な作業を削減できる。これらの機能により、同社の経費精算フローは大幅に効率化。振込・伝票作成までの作業時間も従来の3分の1程度に短縮されたという。本資料では、同社の事例を基に、小口現金のやりとりを減らし、経費精算処理を効率化するためのポイントを探る。

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