原価差異の原因特定が可能になり、適正な原価管理を実現

リコー電子デバイス

原価差異の原因特定が可能になり、適正な原価管理を実現

リコー電子デバイスでは、原価管理システムを刷新し、保守運用コストなどを半減させたほか、従来まで不明確であった原価差異の発生要因の把握も可能になった。

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  • 製造業
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原価差異の原因特定が可能になり、適正な原価管理を実現

リコー電子デバイスでは、これまで製品別や工程別に原価差異を把握できなかった既存の原価管理システムを刷新し、新たにパッケージ製品を導入。カスタマイズを最小に押さえ、導入や保守に関する費用を半分までに削減するほか、原価差異の発生要因を製品別、工程別に把握できるようになり、適正な原価管理の体制を構築することができた。

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課題

 リコー電子デバイスでは、これまでERPパッケージをフルカスタマイズして原価管理を行っていたが、長年機能追加を繰り返してシステムが肥大化し、対応できる技術者も限られていたため、迅速な機能追加の対応が難しかった。同システムでは、どの製品、どの工程で原価差異が出たのかを特定することができなかったため、それらを可視化でき、さらに製造形態や製造工程の変化にも柔軟に対応できる新たなシステムを必要としていた。

解決方法

 半導体はさまざまな工程を経て製造されるため、同社はその特有の製造実態に即したプロセス型の原価計算に対応し、また他のシステムとも柔軟に連携できる製品を検討した。また従来の原価管理の反省を踏まえ、カスタマイズを最小限にしながらも同社の満たす機能の多くが搭載されている製品の導入を決定した。その後プロトタイプ作成を行い、システム導入に問題がないかを検証しながら、新たなシステム移行を行っていった。

効果

 原価管理システムのパッケージを導入したことで、機能追加の外注費用がなくなり、システムの年間保守費用を50%削減。また旧システムのバージョンアップコストの約半額で導入を行うことができた。また、これまで分からなかった原価差異の発生要因を明らかにすることができ、それが製品別や工程別で可能になったことから原価管理の適正化が進み、社内工程や外注工程管理などでの課題の把握や改善効果の確認が可能になった。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 システムリプレース
業種 製造業
部署 経営部門・企画部門
地域 国内
導入年 2018年

提供企業・製品

導入製品名:J-CCOREs

提供企業:JFEシステムズ株式会社

URL:https://www.jfe-systems.com/products/jcores/jcores.html