自社開発ソフトの帳票出力の高速化・効率化を実現した方法とは?

タック

自社開発ソフトの帳票出力の高速化・効率化を実現した方法とは?

タックは、「タック総合健診システム」の付加価値を向上させるため、帳票の出力エンジンに「Create!Form」に採用。印刷を高速化でき、開発やサポートの負荷軽減も図れた。

  • 業務効率化
  • 情報サービス業
  • 情報システム部門(開発系)
自社開発ソフトの帳票出力の高速化・効率化を実現した方法とは?

タックは、総合健診向けのオリジナルパッケージを開発・販売しているが、巡回健診に特化した機能を備えたオプションを提供することにした。システム開発やユーザサポートの負担軽減などをポイントに、帳票出力機能の充実で付加価値の向上を図るため、出力エンジンに「Create!Form」を採用。信頼性・安定性に優れた高速出力が可能になった。

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課題

 タックでは、医療分野向けのオリジナルパッケージ「タック総合健診システム」を開発・販売している。同ソフトは長年の実績と使いやすさからユーザーから高い評価を受けていたものの、検診業務の業務フロー自体は画一的なもので、健診業務を支援するソフトが他社からも提供されるようになってきた現在では、機能面や価格面だけでは優位性を保つことが難しくなってきていた。

解決方法

 同社では、オプション製品の「タック巡回健診システム」を新たに開発するにあたり、帳票出力機能を充実させることで付加価値の向上を図ることにした。帳票ツールの「Create!Form」を同ソフトの出力エンジンに採用、帳票フォームのデザイン性や印刷作業の使い勝手の向上を実現することができた。また、帳票出力の際にトラブルが発生しても、原因の切り分けが容易になり、ユーザーサポートの負荷軽減にもつながった。

効果

 「Create!Form」を採用したことで、帳票ツールとしての基本的な使い勝手が良く、グラフや図などを組み込んだ見栄えのいい帳票フォームを簡単に作成することができるようになった。信頼性・安定性に優れ、帳票も高速で印刷できる。

 健診時に使用する受診票には情報量の多いQRコードを限られたスペースに印字することが求められたが、「Create!Form」が連結QRコードに対応したことで、QRコードの印字面積を抑えることもできた。

事例概要

企業規模 中堅中小企業向け(101~1000名)
課題 業務効率化
業種 情報サービス業
部署 情報システム部門(開発系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:Create!Form

提供企業:インフォテック株式会社

URL:https://www.createform.jp/