チーム別ツールのまとめ役はおしまい 標準化で管理作業の効率UP

アルセロール・ミッタル

チーム別ツールのまとめ役はおしまい 標準化で管理作業の効率UP

Excelなどのツールを使ってプロジェクト管理をしている企業は多いが、作業の標準化や情報の集約が難しく、管理担当者の負荷はけして軽くない。その解決策とは?

  • 業務効率化
  • 製造業
  • 情報システム部門(開発系)
チーム別ツールのまとめ役はおしまい 標準化で管理作業の効率UP

鉄鋼生産の世界的大手企業であるアルセロール・ミッタルでは、Excelを始めとするさまざまなツールを使ってプロジェクトを管理していた。しかし、信頼性の高い統合レポートを作ることが難しく、また実際の作業時間の管理方法もバラバラであった。同社はプロジェクト管理作業の標準化を可能にするベストプラクティスとして、あるPPMツールを導入した。

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課題

 同社のNPEC部はプロジェクト管理をメインとする部署。これまで各チームのプロジェクト管理ツールが多種多様にわたっており、信頼性の高い総合レポートを制作できないことや、工数管理の手法の差異が生まれていることに悩んでいた。

 そこで、上記課題に加え、データの二重入力などを防ぎ、チーム別の特殊な要望を考慮したうえで、効率的な工程の計画を設計できるツールを探していた。

解決方法

 PPMツールの導入に向けて、まず機能仕様書を作成し、現場担当者を交えて、モックアップ品を試作していった。これはチームの結束力向上と移行のスムーズさにもつながった。

 急激な改革を防ぐため、優先課題とチームごとに機能を分化し、段階的に実装することを重視した。その結果、コスト面もさることながら、豊富でシンプルなターンキーソリューションの組みあわせで構築でき、セットアップに高い柔軟性のある製品を選択した。

効果

 導入初月から作業記録、プロジェクト始動、工程計画、ワークフロー追跡、保全作業管理、レポート作成など、多くのカテゴリーで効率化と標準化がみられた。なかでも、レポート機能の評価は高く、ファクトシートの概念が広がった、予算計算に複数のピボットテーブルを複合する必要がなくなった、現場担当者が立てた仮定や予測から自動生成されるレポートと正確なプロジェクト進捗レポートが横断的に併用できた、などが特筆された

事例概要

企業規模 大企業向け(1001名以上)
課題 業務効率化
業種 製造業
部署 情報システム部門(開発系)
地域 海外
導入年 2010年

提供企業・製品

導入製品名:Sciforma 7.1 「PPMソリューション」

提供企業:サイフォーマ株式会社

URL:https://www.sciforma.com/ja