ゴルフダイジェスト・オンラインが実践したIT開発管理の可視化

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン

ゴルフダイジェスト・オンラインが実践したIT開発管理の可視化

プロジェクト管理に課題を抱えていたゴルフダイジェスト・オンライン。同社が実践した、管理ツールの共通化とプロジェクトの可視化を実現するための解決策とは?

  • 業務効率化
  • 情報サービス業
  • 開発部門・研究部門・設計部門
ゴルフダイジェスト・オンラインが実践したIT開発管理の可視化

ゴルフに関するメディア運営やeコマース事業などを手掛けるゴルフダイジェスト・オンラインでは、プロジェクトの現状を知るために関係者全員に進捗を問いあわせる必要があるなど、「プロジェクトの見える化」までに多くの課題を抱えていた。あるPPMソリューションを導入したことで飛躍的に改善した同社の業務を簡潔に紹介する。

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課題

 部門ごとや担当者ごとに異なるツールやフォームが使われ、プロジェクトが可視化できていなかった。また、プロジェクト管理プロセスも関係者によって異なる状況で、その現状を知るには、関係者全員に進捗を問い合わせる必要があった。そのため、報告するにも集計や分析など余計な手間がかかり、コストも増加。突発的な変更が発生すると、スケジュールシフトをせざるを得ないなど、プロジェクト全体への影響が問題となっていた。

解決方法

 経営者から現場スタッフまで、プロジェクトの全関係者が同ツール、同プロセスを利用できるPPMソリューションの導入を試みた。企業戦略に適合したPPMプロセス、現行プロジェクトの視覚化、リソース配置の最適化、リアルタイムでの正確なレポート生成などを判断基準として選定を重ねた。加えて、クラウドで利用できること、インタフェースのカスタマイズが容易であること、PPM分野での経験と知識も決定打となり、導入に至った。

効果

 まず、部門間での情報交換効率が大幅に改善された。

 管理部門のメリットは、作業、リソース、プロジェクトヘルスのリアルタイムの可視化、標準化されたプロセスのなかで目標と現状のベースライン比較と履歴のチェックが容易にできることなど。タイムシートとレポートを用い、リソース利用状況やキャパシティー、ワークロードを分析するが、KPIが共通で、レポートのデータ強調カスタマイズもできるため、検討しやすいという。

事例概要

企業規模 中堅中小企業向け(101~1000名)
課題 業務効率化
業種 情報サービス業
部署 開発部門・研究部門・設計部門
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:Sciforma 7.1 「PPMソリューション」

提供企業:サイフォーマ株式会社

URL:https://www.sciforma.com/ja