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Sansan株式会社

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人脈の共有で「情報発信」も「働き方」も改革、近畿大学の名刺管理ツール活用術

豊富な話題でメディアからの取材も多い近畿大学では、自らも積極的に情報発信 することでその存在感を高めてきた。これまで属人化していた企業とのつながりを 強化すべく、同校が取り組んだ試みの詳細と、その効果に迫る。

要約

人脈の共有で「情報発信」も「働き方」も改革、近畿大学の名刺管理ツール活用術

 志願者数の多さやクロマグロの完全養殖などが話題になることの多い近畿大学。ニュースの尽きない同校は、これまでメディアを通じてさまざまな話題を発信しており、その際に接点を持ったメディア関係者の「名刺」の有用性を以前より感じていたという。

 しかし、これまではメディアをはじめとする企業とのつながりは属人化しており、あくまで“個人”と“企業”の間のコミュニケーションにとどまっていた。今後も積極的かつ効率的に情報発信をしたいと考える同校は、個人ではなく“大学”と“企業”の関係を構築すべく、名刺を基に必要な情報を一元管理・共有できるツールの導入を決定した。

 名刺管理ツールで人脈が可視化されたことで、ニュースリリースなどメディア担当者への情報発信が効率化。情報共有も容易となり、職員一人一人の人脈が大学の資産として活用できるようになったという。情報発信の形と働き方の両方を改革した近畿大学の取り組みを、詳しく見ていこう。

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