製品資料

株式会社エディックワークス

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利用者・運用者双方にとって負担の重いFAXシステム、選ぶべき改善策は?

FAX機器の運用は、サーバ維持管理の負担、セキュリティなど多くの課題を抱えている。そこで増えているのがクラウド型FAXサービスの導入だ。機器が不要となるなだけでなくより柔軟なシステム連携を実現するというクラウド化の利点を探った

要約

 FAXがビジネスに欠かせない業種にとって、その運用は頭の痛いものだ。例えば某IT企業は自社製品の1つ、生産管理システムの機能として、FAXサーバシステムと連動するFAX送信機能を実装している。その利用には、営業が客先へ出向いてサーバをセットアップする手間がかかる他、FAX関連のトラブルにも対応しなければならないなど負担が重かった。

 その苦境を変えたのが、クラウド型のFAX送信サービスだ。クラウド型のため、FAXサーバや回線などの設備は不要になり、導入とメンテナンス双方のコストを削減できる。また、FAX関連の問い合わせにはサービスプロバイダー側のサポートセンターが用意されており、営業や問い合わせ担当の負担軽減にもつながった。

 このクラウド型FAX送信サービスは、ホテル/旅行予約サイトや不動産物件情報の配信システム、出版取次システムなど幅広い分野で活用が広がっている。Web APIやメールなど豊富な接続手段を持ち、開発言語を問わずシステム連携しやすい点も導入が増える理由の1つだ。手間のかかるFAX運用環境を改善するクラウドサービスの機能を詳しく見ていこう。

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