事例

メシウス株式会社

メシウス株式会社

Salesforceのデータ入力を月100時間削減、ベネッセコーポレーションの実現法は

SFAを活用して顧客/案件管理を行うようになっても、Excel業務から完全に脱却できていなかったベネッセコーポレーション。慣れ親しんだExcelでの入力・管理と、Salesforceをつなげるため、同社が採用した仕組みとは?

要約

 教育や介護、出版などを幅広く手掛けるベネッセコーポレーション。営業担当者ごとに多数の顧客と案件を担当する同社では、Excelによる情報管理を行っていたが、検索性が悪く、入力/操作ミスも絶えないことから、Salesforceへの移行を決意した。

 導入後は、スピードやカスタマイズ性、検索性が改善されたほか、物流や販売に関する情報もまとめて蓄積し、レポート機能で二次的活用が可能になるなど、メリットは多かった。だがその中でも、Excelを使った運用は残っていた。特に顧客をセグメント化する際に発生する、ExcelとSalesforceの二重入力が大きな手間となっていた。

 そこで同社は、慣れ親しんだExcelに似たUIを採用した「一覧インタフェース」を導入する。これによりSalesforceへの情報集約が実現し、Excelファイルのやりとりが激減。特に顧客をセグメント化する作業では月間で100時間近い作業時間を削減できたという。本コンテンツで、同社の取り組みをさらに詳しく見ていこう。

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