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RPA

RPA(Robotic Process Automation)は、人間がPCで作業していた定型業務や入力業務を自動化するツールだ。業務アプリケーションをまたいで人間が実行していた作業フローをソフトウェアに代行させることから「社員の代わりを務めるロボット」に例えられている。普及初期のRPAは事前に定めたシナリオに従って定型作業を自動化するもの(クラス1)だったが、近年は機械学習を利用して一部の非定型作業の自動化にも対応するもの(クラス2)が登場している。

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RPAの基本機能とは?

RPAは「社員の代わりを務めるロボット」に例えられる。ソフトウェアロボットに、人間がPCで実行する業務システムの操作を覚えさせることで、一連の業務プロセスをシナリオとして自動実行できるようになる。従ってRPAの主な機能は、人間の操作を記録すること、処理の順番や条件を作成すること、作成したシナリオの実行やロボットの管理統制をすることに大別できる。

<人間の操作を記録する機能>

●レコーディング
人間が行うマウス操作やキーボード入力などの一連の操作を自動的に記録する。動画を録画するような感覚で実行できるツールを使えば、プログラミング経験がない人でもロボットを作成できる。
●Webのデータ抽出(スクレイピング)
指定したWebサイトを巡回して、データを自動的に収集する。取得したデータをCSVやExcel形式などにまとめて出力し、次の操作の元データとして活用することもできる。

<処理の順番や条件を作成する機能>

●フローチャート作成
人間が実行していた一連の操作を記録したものをシナリオと呼び、フローチャート形式で可視化する。操作の順番、条件分岐、繰り返し、例外処理、サブルーチンの実行などのパーツを追加したり、削除したりしてシナリオを編集することもできる。

<シナリオの実行やロボットの管理統制>

●シナリオ実行管理
特定の時間にロボットを起動したり、何らかのアクションをトリガーにしたりしてシナリオを実行する。シナリオごとに最大稼働時間を設定して、異常が発生した場合にシナリオの実行停止をすることもできる。

●シナリオ配布管理
ユーザーが作成したシナリオを他のユーザーが利用できるようにしたり、シナリオのバージョン管理をしたりできる。

●ロボット運用管理
ロボットの稼働状況をモニタリングしたり、ユーザーの権限を管理したりできる。操作履歴を保存して監査に役立てることも可能だ。

RPAの導入メリットとは?

RPAを導入することで、主に3つの効果が期待できる。

●定型業務の自動化
人間の操作を基にしたシナリオをロボットが実行することで、入力作業や転記作業の短縮や作業ミスの抑制が期待できる。スケジュール機能を活用することで24時間365日ロボットを稼働できる。

●業務プロセスの改善
単純作業に費やしていた時間を、人間にしかできない付加価値の高い創造的な業務に振り向けることができる。定型作業のシナリオを可視化することで業務フローに潜んでいたムダな工数を洗い出したり、業務そのものの改善につなげたりもできる。

●コスト削減
定型業務の自動化や業務プロセスの改善は、人件費や経費をはじめとするコストの削減にも貢献できる。