事例

SATORI株式会社

SATORI株式会社

電話のつながらない見込み客のフォロー体制を強化、事例で学ぶMAツール活用術

対面営業が難しくなったことからWebでの施策にシフトした富国生命保険では、次なる課題として見込み客のフォローに頭を抱えていた。そこで同社が選んだのが、MAツールの導入だ。ツール選定の決め手や導入効果について、詳しく紹介する。

要約

 富国生命保険では対面営業を基本にしているが、セキュリティ面から出入りできるオフィスが減少し、営業活動が難しくなっていた。これを受け、タッチポイントを増やすためWeb広告での集客などに注力するようになった。顧客満足度向上を狙い、社内コールセンターからフォローのための連絡を取ろうとしても6割が通話に至らず、実名化した見込み客へのフォローが課題となっていた。

 そこで同社は、本格的なWebマーケティングを開始。その第一歩として導入を検討したのが、MAツールだ。5つの製品を比較した中で、氏名やメールアドレスを取得していない“匿名見込み客”にもアプローチできる他、ポップアップやプッシュ通知などさまざまな機能を備えた、ある製品の採用を決定した。

 ITに詳しくない従業員でも簡単に利用できる同ツールにより、フォローメールを自動配信する仕組みを構築するなど施策の幅を広げ、喫緊の課題であった「電話のつながらなかった見込み客」へのフォロー体制が整備できたという同社。そのスムーズな導入ができたのには、ベンダーのきめ細かなサポートも大きかったという。本資料で、同社のMAツール導入の経緯や効果について、詳しく見ていこう。

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