事例

パラレルス株式会社

パラレルス株式会社

Mac/WindowsのハイブリッドOS環境を効率的に利用・管理するために必要なもの

玉川学園はコンピュータ教育のため、MacとWindowsの両OSに触れられるPC環境を提供している。従来は1台のMacでWindows 環境も提供していたが、切り替えに時間がかかり授業時間を圧迫するという課題があった。そこで注目したのが仮想環境だ。

要約

 テクノロジーの普及に合わせた先端的なカリキュラムに定評がある玉川学園では、メディアや情報を効果的に活用できる施設、マルチメディアリソースセンターを整備している。同施設は、生徒の授業や自習用に約60台のMacBook Proを設置しており、図書館の本と同様に自由に利用されている。

 ただ、そこには課題もあった。Macだけでなく、Windowsを含めた多様な学習機会を提供するため同校ではBoot Campを利用してハイブリッドOS環境を構築していたが、OS切り替えの際の再起動によって授業時間を圧迫していたのだ。管理者が少人数のため、メンテナンス作業時間がかさむことも無視できない負担だった。

 そこで同校が注目したのが、仮想環境でWindowsを動かすある手法だった。OSをスピーディーに切り替えられることはもちろん、少人数でのIT資産管理が容易なことも要件として、製品選定を行った。同校がどんな製品を導入し、学習機会の拡大とメンテナンス効率の向上を図ったのか、本資料で詳しく解説する。

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