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富士通株式会社

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富士通のテレワークを支える、シンプルで冗長性と拡張性に優れた仮想化基盤とは

働き方改革の鍵となるのは、安全でどこでも利用できる仮想デスクトップ基盤だ。そのためには冗長性の確保や拡張・運用負荷の軽減など、多様な要件が求められる。富士通をはじめとする3つの事例から、規模を問わない基盤整備の秘訣を探る。

要約

 働き方改革の中核となるテレワークを実現するには、セキュリティを担保しながら、あらゆる場所で利用できる仮想デスクトップ基盤が必要になる。ただ、そのために求められる要件は数多い。

 例えば、冗長性だ。従来のアーキテクチャで仮想デスクトップ基盤を構築すると、CPUが利用するシステム領域用ストレージ装置が欠かせず、そこがシステムダウンのリスクになってしまう。このため基盤にハイパーコンバージドインフラ(HCI)を採用することで、シンプルな構成のまま冗長性を高めることが望ましい。

 また、仮想化環境の構築やノード登録・追加を自動化できる機能があれば、拡張・運用の負荷も軽減できる。本資料では、これらの要件を一挙に解決した事例として富士通をはじめ3件の仮想化基盤の構築事例を紹介する。採用されたHCIは最小3ノードからのスモールスタートも可能であり、システム設定も自動構築ツールで効率化できるため、企業規模を問わず最適な仮想化基盤の構築・運用を実現できるだろう。

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