事例
株式会社Box Japan
事例紹介:井村屋に学ぶ、コラボレーションツールによるBCP対策と生産性向上
食品メーカーである井村屋がクラウドストレージの導入に踏み切ったのは、添付 ファイルのセキュリティ課題がきっかけだった。同社のBCP対策と生産性向上に つながったという新情報共有基盤の特長を詳しく見ていこう。
要約
食品メーカーである井村屋は、コラボレーションツールを情報共有基盤として活用している。そのきっかけは、メールの添付ファイルの暗号化ルールが徹底されないことだった。オンプレミスで暗号化パスワードの発行システムを導入することも検討したが、添付ファイルの容量制限やメールサーバの容量不足、シャドーITなどの課題は残る。
そこで同社が注目したのが、グローバルに豊富な導入実績を持ち、BCP対策にもなるコラボレーションツール「Box」だ。シングルサインオンソリューションと組み合わせることで、社内からはIPアドレス制限を、社外からはワンタイムパスワードを発行するなどのセキュアなアクセス要件もクリアできる。
約2カ月の検証を経て導入した新環境は、海外展示会の出展や商談などで早速活用された。従来、海外ではVPN経由で接続するなどの配慮が必要だったが、同社の採用したクラウドストレージならインターネットに接続できればセキュアに利用できる。さらに複合機やスマートフォンなどとの連携も容易で、全社の生産性向上につながったという。本資料で、この事例を詳しく紹介する。