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日本アイ・ビー・エム株式会社

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ストレージ選定はスペック比較だけでは無意味? クラウド連携を考える

今やオールフラッシュがストレージの基本となってきた。選定時、入出力性能や 可用性、拡張性などのスペックが比較されるのは当然だ。しかし、これからのIT を取り巻く環境を考えると、性能以外の要件も考慮すべきだ。

要約

ストレージ選定はスペック比較だけでは無意味? クラウド連携を考える

 フラッシュはディスクに比べて桁違いの入出力性能を発揮し、省電力や省スペースを生かしたコスト削減にも効果的だ。近年では容量単価も大幅に下がり、ストレージ選定時にはオールフラッシュが基本となってきた。

 ユーザー企業が数あるオールフラッシュの選択肢からモデル選定する際、はじめに入出力性能や可用性、拡張性などのスペック比較を行うことだろう。また、圧縮や暗号化を行う際の性能劣化や、既存ストレージを有効活用するための外部ストレージ仮想化機能などは、サービスレベルや運用に大きな差をもたらすため、やはり選定時に留意すべきポイントといえる。

 さらには、クラウドサービスやクラウド技術をIT戦略で位置付けて積極的に活用したい企業は、クラウド連携についても意識しておくことが望ましい。多くの企業がデータから新たな価値を創造しようとしている中、そのデータが保管されているストレージは価値創造の重要な鍵を握るのだ。本コンテンツでは、今後のオールフラッシュ選定時に有力な候補となる、オンプレミスとクラウドを連携してデータの活用度を高める最新ストレージを紹介する。

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