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SCSK株式会社

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タワーレコードなど4社に学ぶ人事給与システム刷新のポイント

タワーレコードでは会計と人事・給与の各業務を別システムで運用していたことに 加え、手作業もあり、業務効率や内部統制に課題を抱えていた。同社をはじめ人事 給与システムの改善に取り組んだ4社は何に着目したのか、その要点を読み解く。

要約

タワーレコードなど4社に学ぶ人事給与システム刷新のポイント

 マイナンバー制度をはじめとする法改正への対応、業務拡大による従業員の増加、部門ごとに異なるシステムの運用など、多くの人事給与システムは課題を抱えながら運用されている。早急に改善したいところだが、会計システムなど関連システムとの連携や表計算ソフトの併用などが入り組み、手を付けかねている企業が少なくない。

 タワーレコードが直面していたのも、複数システムの運用や手作業が招く業務効率の低下、内部統制の不備という課題だった。そこで同社が新システムとして採用したのが、豊富な機能を備え、業務要件への適合率が高いERPの人事給与、会計システムだった。

 人事給与システムと会計システムを統合することで、マスターや伝票データの二重入力などの無駄を解消。業務効率の向上や入力ミスの低減、経営情報のスピーディーな把握などの幅広い効果を実現できたという。本コンテンツでは、同社をはじめ人事給与システムの改善に取り組んだ4社の事例を紹介する。

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