統合運用管理サービス「ASURA（あしゅら）」

運用／監視に求められるサービスをオールインワンで提供

　アクシスインターナショナルが提供する「ASURA（あしゅら）」は、OSSによる運用監視において、「1つのOSSでは機能が足りず、複数のOSSにより運用する必要がある」「そのため、OSSの整合性が取れず、管理方法があいまいになる」といった課題を解決する統合運用サービスだ。

■監視、資産管理、チケット管理　3つの機能が自動で連携
　メイン機能の「Zabbix」による監視システムが、資産管理システム「CMDBuild」、チケット管理システム「OTRS」と連携、それぞれのシステムへ自動登録／更新を行う。機能連携されたOSSで、運用／監視に求められるサービスをオールインワンで提供するASURAを利用すれば、管理者はシステム運用の負担を大幅に軽減することができる。

■クラウドサービス連携／豊富なセンサーとIoTデバイスとの連携
　ASURAは、クラウド、オンプレミス環境にかかわらず、システムと業務フローの可視化や情報収集の自動化を実現する。また、AWSなどさまざまなクラウドサービスとの連携も容易で、センサーを始めとしたIoT技術（カメラ、人感センサー）やSNS（Slack）などクラウドサービスを組み合わせた、感覚に訴えるメッセージング連携ソリューションが提供できる。

■カスタマイズが容易なOSSを組み合わせた仕組みを安価かつ短納期で導入可能
　ASURAで相互連携するZabbix、CMDBuild、OTRSはどれもカスタマイズが容易なOSSで、ユーザー個別の要望にも迅速に対応できることも大きなメリットだ。1ノードから始められるスターターパックが用意されており、「取りあえず、1台のサーバの監視から」といったスモールスタートが可能。3つの機能が連携されたOSSであるのに、比較的安価で、しかも短期間で導入できる点も、既に導入したユーザーからの評価が高い。