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掲載日:2017/06/08


フリービット

「過酷な環境でも止まらない」、IoT機器のセキュリティと耐久性を両立する秘訣
大崎電気工業は、高齢化や人手不足に悩む農家のニーズに応えて、ビニールハウスの遠隔監視・自動制御システムを開発した。そこで課題となった、耐久性とセキュリティの課題をどのように解決したのだろうか。

 IoTは新たな製品やサービスにつながる可能性を持つが、活用する上でこれまでにない課題に直面することも多い。大崎電気工業は農家向けにビニールハウスの遠隔監視と機器の制御を行うシステムを開発したものの、ビニールハウス内の過酷な環境ではルーターが持たなかった。さらに機器を遠隔制御するには、SIMに固定IPを割り振る必要もある。

 これらを解決するために同社が注目したのが、高耐久性のIoTルーターと固定IPアドレスの割り当てが可能な高セキュリティSIMという組み合わせだった。ルーターはもともと太陽光発電などで利用されているもので屋外環境でも安定稼働する上、CPUやネットワークなどの自動復旧機能を備えており、現地に駆け付けなくともトラブルを解消できる。

 何より重要なセキュリティ面では、SIMにゲートウェイとしてUTM(統合脅威管理)製品が設置されており、不正プログラムの混入やIoTデバイスの乗っ取りを防ぐ仕組みだ。さらにインターネットVPNや閉域網にも対応しているため、よりセキュアな拠点間通信を実現できるという。IoTデバイスの可能性を広げるツールの機能を詳しく見ていこう。





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