トレードシフト


トレードシフトジャパン

Keyレポ

  • 基本情報
  • トレードシフトの特長
  • トレードシフトの導入事例
  • トレードシフトのスペック

トレードシフト

掲載日:2015/01/19

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
「注文書や請求書など、紙文書の取扱い工数が膨大」「取引先や取引パターンが多く、注文・請求業務が複雑」等の課題を持つ企業。
製品形態 ASP・SaaS
サービス
概要
企業間取引に関するプロセスを効率化するためのアプリケーション・プラットフォーム。ブラウザ上で見積り、受発注、請求書発行などの業務をスムーズかつ短時間に行える。
価格情報 ●基本機能
無料
●有料機能(※)
10万円〜(月額、税別、帳票4000枚の場合)
※コラボレーションワークフローなど
サポート
エリア
全国


発注書に請求書……、いつまで取引先と紙のやり取りを続けるのか


 「調達から支払までの工数を減らしたい」というのは、未だ紙の帳票を利用している企業に共通する課題だろう。例えば請求書1つをとっても、作成・印刷、受取側のデータ入力、倉庫管理…と多大な手間がかかり、サプライヤや顧客の数に比例して工数は更にふくれ上がる。紙の文書にまつわるコストは、紙そのもののコストや郵送料ではなくプロセスに起因するものが圧倒的に大きく、いち早い改善が求められている。

 しかし、EDIやSCMなどの導入は構築などの負担が大きい上、取引先にまで金銭的負担や社内調整の負担を強いてしまう。説明、調整、導入後のユーザ教育などがハードルになり、結局定着しなかったなどというケースも多々見られる。どこまで電子化を進められるのか、効果がどれほどなのかも未知数だ…。結局、改善は先送りされたままになっている、というのが現実ではないだろうか。



まずは無料で使える請求書から 今話題のトレードシフトとは


 米国を中心に海外で大きく導入実績を伸ばしているB to Bソーシャルプラットフォーム「トレードシフト」をご存知だろうか。簡単に言えば、トレードシフトは無料で使える電子請求書発行システムだ。メールアドレスとIDを設定すれば誰でも登録でき、画面に必要事項を記入するだけで電子請求書を作成できる。

 ただし、トレードシフトはこれだけのものではない。もう少し視野を広げれば、トレードシフトとは、企業間取引に関するプロセスを効率化するためのアプリケーション・プラットフォームである。見積り、受発注、請求書発行にいたるプロセスをすべて1つのプラットフォームとして提供し、併せて企業間取引に関する様々な機能をアプリケーションとして提供する。

 更には、トレードシフトは企業間のクラウド・コラボレーションプラットフォームとしても機能する。SNSのような感覚で、登録企業のビジネスとビジネスを結びつけるものでもある。






特長


誰でも使える

簡単操作だから取引先への定着が早く、活用がどんどん進む


 トレードシフトが海外で大きくシェアを伸ばした理由の1つに、誰でもすぐに使える分かりやすいインターフェースが挙げられる。クリックでメニューを選び、画面の表示に従って入力していくだけの操作は、まさにSNS。Facebookなどを使ったことのあるユーザなら、まずマニュアルなしで使いこなせるだろう。
 社内だけでなく、様々なITリテラシーの取引先が使うことを考えたら、難しいインターフェースは致命的。定着させるにはユーザ教育が大きな負担となるが、教育いらずのトレードシフトなら安心して導入できるというわけだ。

 トレードシフトはブラウザさえあれば利用でき、PCはもちろん、タブレット、スマホからでも利用できる。端末を選ばないので、取引先に導入コストを強いることがない。専用端末やソフトウェアのインストールが必要な従来のシステムと比べて、導入の容易さと定着のスピードには特筆すべきものがある。





 製造業某社では、A社の購買及び請求システムを導入したが、4年間を経ても全3000社のサプライヤのうちわずか12%(350社)程度の採用率だったという。そこでトレードシフトへ移行を進めたところ、導入開始から7ヵ月の時点で既に73%(2172社)のサプライヤで採用が決まった。約5000人のユーザが教育なしで使いこなしており、驚くべきスピードで定着しているという。 ※2014年12月 トレードシフトジャパン社調べ


機能追加

基本機能に加え3rd Partyの無償アプリも豊富、自社開発も可能に


 トレードシフトのサービスは、基本的に無料・無期限で提供される。アカウントの作成や企業プロフィールの掲載、見積り/注文/請求書などの取引先との送受信、FTPやAPIを使った文書の送付などもすべて無料だ。
 仕様はオープン化されており、3rd Partyアプリも豊富に開発されている。これらのうち多くが無償で公開されているので、必要に応じて管理画面からクリックで追加していける。ERPコネクタなども無償で提供。もちろんアプリを自社開発することも可能だ。

 このほか、承認などのコラボレーションワークフロー、分析、サプライヤ管理、レポート、統制といった高度な機能も用意。これらは有償での提供となる。





コスト削減

紙の帳票からの脱却で大幅なコスト削減を実現できる


 トレードシフトによる電子化で、紙に関するプロセス(印刷、郵送、保管…)のムダをばっさり削減できる点は大きな魅力だ。例えば月間5000枚の請求書を電子化した場合には1150万円程度のプロセスコスト削減効果が期待されるという。 ※2014年 トレードシフトジャパン社調べ

 また、文書法に則った保管義務についても、電子化を検討する際には要注目だ。電子化と言いつつ「原本が紙」で、それをPDF化した帳票を運用しているというケースでは、保管に所轄税務署長の承認が必要となる。トレードシフトのように文書の作成段階から電子化されている場合には承認は不要、印紙も必要ない。


新規開拓

新しいビジネスのきっかけを生み出す「企業プロフィール」


 企業プロフィール画面は、他社とのつながり作りのきっかけとして活用できる。効率化だけでなく、新規顧客開拓や新しい取引先とのコラボレーションをも実現する。今までにない「B to BのSNS」として、大いに活用できる。




このページの先頭へ

導入事例


PDF

DHLほか、大手企業の導入事例


 期間限定でトレードシフトの導入事例を公開中だ。今回はいずれもグローバルかつ多数の取引先を持つ大企業の事例を中心にご紹介しよう。

【導入事例・1】 グローバルロジスティクス「DHL」
毎月世界各地で発生する1万以上の請求書を、500人以上の経理担当社員が処理。従来はその約30%だけが電子化、システムに参画していたのは取引先のうち35%以下。DHLはトレードシフトの導入により、短期間で主要地域における60%の電子(請求)化率を達成した。詳しくはPDFで≫≫

【導入事例・2】 公共医療サービス「NHS」
16万以上の取引先から、1日あたり3万を超える支払関連文書を処理しており、手作業のミスとシステムエラーへの対応に多くの工数がかかっていた。また、複数のシステムが複雑に連携されているため、新システムの導入には多くの会計ソリューションとのインテグレーションが必要。そのほか多くの課題があったが――。詳しくはPDFで≫≫

【導入事例・3】穀物メジャー「ADM」
グローバルに広がる社内ネットワークと社外のサプライチェーンにおけるコラボレーションを求めていたADM。取引先とのトランザクションコストを削減し、プロセスの効率性を向上させられること、革新的な技術でサプライチェーン全体を巻き込み、参加企業に価値をもたらせることなどに注目してトレードシフトを選択した。詳しくはPDFで≫≫




このページの先頭へ

トレードシフトの詳細がよく分かるセミナーを開催中


 日本法人のトレードシフトジャパンでは、これから導入を検討する企業のために定期的にセミナーを開催している。興味をお持ちの方は、この機会にトレードシフトを体験してみてはいかがだろうか。
※満員などの理由により、セミナーは予告なく締め切らせていただくことがございますので、あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名(サービス名) トレードシフト
サービス提供会社 トレードシフトジャパン
動作環境 -
提供エリア 全国
オプションサービス ・サプライヤオンボーティングサービス
(取引先の電子取引への参加を促進するサービス)
・導入支援サービス
・コンサルティングサービス
その他サービス -
その他特記事項 トレードシフトジャパンではトレードシフトの有償アプリの販売や基幹システムとのインテグレーション(SI)、トレードシフト上で動作するアプリの開発、またはアプリを介して行う決済サービスなどにおいて協業できるパートナー企業を募集中です。詳細はお問い合わせ下さい。
製品サイトURL:http://ja.tradeshift.com/


このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


トレードシフトジャパン株式会社
部署名:営業部
住所:東京都港区南青山3-8-37 3F
TEL:03-6804-3627
e-mail:jpninfo@tradeshift.com
URL:http://ja.tradeshift.com/


掲載企業


トレードシフトジャパン株式会社
部署名:営業部
住所:東京都港区南青山3-8-37 3F
TEL:03-6804-3627
e-mail:jpninfo@tradeshift.com
URL:http://ja.tradeshift.com/