ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜


ネットジャパン

Keyレポ

  • 基本情報
  • ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜の特長
  • ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜の導入事例
  • ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜のスペック

ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜

掲載日:2014/12/22 更新日:2015/01/13

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
サーバーのバックアップに要する容量を削減しながら、簡単、安全、安価にバックアップ/リカバリできるツールを探している企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 稼働中サーバーを確実・高速にバックアップするネットジャパン自社開発製品。Windows/Linux対応。バックアップ時にインラインで重複排除圧縮したイメージファイルを作成。
価格情報 Virtual Edition:19万8000円(税別、1ライセンス)
※1年間のサポートサービス費含む
サポート
エリア
全国


バックアップをとっていても、簡単・迅速に復元できなければ…


「バックアップをとっていれば…」という事態に直面するのは、何も自然災害や火災などに遭った時だけではない。サーバー/PC自体のハードウェア障害、ノートPCの盗難、ファイル操作などにおける人為的ミス、ウイルス感染やクラッキングといった攻撃など、データ損失が引き起こされる要因は日常に溢れている。

もちろん、多くの企業では大なり小なり何らかのバックアップ対策を行っているに違いない。しかし、バックアップにおいて最も大きな“課題”であると同時に、IT管理者の方々でもなかなか認識していないと思われるのが、「バックアップはとっていても、本当にきちんと“リカバリ”できるのか」という点だ。しかも、現在では、企業で扱われる業務データの肥大化、仮想化の普及、更にはレガシーマシンを含めたプラットフォームの混在などによって、バックアップ/リカバリはますます困難になっている。



物理・仮想、クラスタ…多様な環境で高速イメージバックアップを


このような問題を解決するためには、バックアップを高速に行いつつ、簡単・迅速なリカバリを実現してくれるツールが不可欠と言える。そこで注目したいのが、バックアップはもちろん、リカバリも簡単に行え、更にそうした一連の作業をきわめて“高速”にこなすための様々な独自技術を搭載したネットジャパンの自社開発バックアップソリューション「ActiveImage Protector」だ。

なぜ、この「ActiveImage Protector」は、「より簡単かつ高速」なバックアップ/リカバリが可能なのか。それは、コンピュータの稼働中でも、ハードディスク内のシステムとデータを丸ごとバックアップ可能な「ホットイメージングバックアップ」をまず採用した上で、バックアップ時の重複排除圧縮機能など、先進的な機能を積み上げているからだ。もちろん、障害が発生した場合にもイメージファイルを戻すだけで、システムとデータを復元できるという仕組みだ。






特長


なにより高速

自社開発ゆえ、日々進化を続ける高速バックアップ/復元エンジン


バックアップ製品は海外製が多い印象だが、「ActiveImage Protector」は自社開発のジャパンクオリティ製品という点に注目。もちろん、短絡的に「自社開発=高速」となるわけではない。もともとネットジャパンは、ディストリビュータとして数多くのイメージング製品を取り扱ってきた。その長年にわたる経験と技術を集約することで、理想のバックアップソフトを自社開発するという目的のもとで生み出されたのが「ActiveImage Protector」なのだ。開発当初から高速性を追求した結果、パフォーマンスに優れたバックアップ/復元エンジンを実現。更に、日々改良・更新を続けており、常に最新技術を投入している。

その中でも特筆すべきなのが、イメージングバックアップソフトとしては初めて(2014年11月、ネットジャパン調べ)同時に重複排除が行える重複排除圧縮機能を実装したという点。これにより、保存先の消費容量を大幅に抑えられるようになっている。





親身で迅速

購入前相談から障害対応支援まで“メーカー直接の”丁寧な対応


自社開発製品であることのもう1つのメリットは、きめ細かいサポートが期待できるため、安心して導入できるという点だ。実際、ネットジャパンでは、ユーザ企業からの声は開発チームにも直接、しかも即座に届くような体制をとっている。開発チームがサポートにも積極的に関わることで、充実したサポートの提供が実現されているのだ。

「ActiveImage Protector」は、グローバル戦略製品として、日本、北米、台湾での販売に加え、2014年5月からは欧州での販売も開始している。各国の市場における課題に対し、それぞれの市場に適した内容でジャパンクオリティをフィードバックしている。

もちろん、日本独自のビジネス事情や課題など、国内市場のフィードバックもダイレクトにとらえ、製品バージョンアップなどに活かされている。ソフトウェアに問題が生じた際にも迅速なフィックスが行われる。障害時の切り分けが難しい場合や購入前の相談にも「単にWebページのFAQを紹介する」といったレベルでなく、構成、注意点など運用に至るまでの技術支援も行っている。


価格面も安心

「それもオプションなの?」という不満なし!全部込みで低価格


一見、コストが抑えられた製品でも、実際に導入してみると、いろいろとオプション追加が必要で、結果的に高価な買い物になってしまうケースも多々ある。その点、「ActiveImage Protector」では、価格が抑えられているだけではなく、必要な機能が揃っている。

更に、ユーザ向けに便利な無償ツールなども逐次提供されているという点も魅力的。「本当に?」と思うかもしれないが、後ほど紹介するとおり、バックアップイメージから仮想マシンを起動可能な「ImageBoot」などはオプションや別売品としても成立するほどの便利なツールでありながら、「ActiveImage Protector」ユーザ向けに無償で提供される予定だ。



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導入事例


パートナー

クラウド環境のバックアップソリューションとして展開


「ActiveImage Protector」は単体製品として提供されているだけではなく、パートナーとの協業での展開も行われている。その一例が、パブリッククラウドで提供されているバックアップソリューションで、「ActiveImage Protector」がベースとなっており、「クラウド環境も簡単に短時間でバックアップしたい」「既存環境をクラウドにシステムごと移行したい」といったニーズを容易に実現できる。


組み込み系に

大手メーカー開発・製造サービス端末のキッティング/リカバリに


「ActiveImage Protector」のイメージバックアップ/リカバリは、PCベースの組み込みシステムの開発、生産、保守にも活用されている。こうしたシステムでは、システム障害時やアップデートなどの保守対応も極めて重要度が高いため、確実・簡単・高速にシステムを元通りに戻せるという点でも「ActiveImage Protector」が役立っている。また、「ActiveImage Protector」が選ばれる理由として、最新OSへの対応力の高さも挙げられる。こうしたシステムにも、最近ではWindows OSの採用が進んでいるからだ。「ActiveImage Protector」がネットジャパンの自社開発製品であることのサポート面の安心感も大きい。


延命措置にも

ネットワークにつながっていない旧OS搭載の工場端末の延命にも


「ActiveImage Protector」では物理−仮想変換(P2V=Physical to Virtual)機能も搭載しているため、物理から仮想環境への移行にも利用可能だ。イメージファイルやハードディスクを仮想ディスク形式に変換し、仮想マシンに接続することで、容易に仮想化への移行が行えるというわけだ。古いシステムなどを仮想環境が動作する最新ハードウェア上へ移行して稼働させれば、1台のハードウェアで複数のOSを同時に稼働できるため、社内に点在する複数のレガシーなサーバーを統合し、管理の簡素化を実現するといったことも可能だ。これ以外にも、SMB向けに手軽に導入可能な低価格で実践的なソリューションを、他社ハードメーカーやソフトウェアメーカーと協業し、企画している。

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バックアップイメージから仮想マシンを起動可能な無償ツールも!


今後、ネットジャパンが「ActiveImage Protector」ユーザ向けに提供を予定しているツールが「ImageBoot」だ。バックアップイメージファイルを変換することなく、そのまま仮想マシンを起動可能という画期的なツールで、しかも、「ActiveImage Protector」のユーザであれば誰でも無償で利用できる。仮想マシン上では仮想ハードディスクと同等に扱え、読み書き、変更の保持も可能。VMware WorkStation/Player/Player pro、Microsoft Hyper-V、Oracle VM Virtual Boxに対応、つまり、Windows上で動作する主要な仮想アプリケーションで利用可能だ。






スペック

製品名 ActiveImage Protector 〜仮想/物理環境対応バックアップツール〜
メーカー ネットジャパン
クライアント側OS Windows 8.1/8/7/Vista/XP/2000 Pro(SP4)
Red Hat Enterprise Linux
CentOS
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 768MB (1024MB推奨)
※Windows 2000/PE 2005 は 512MB必須
クライアント側必要ディスク容量 250MBの空き容量
クライアント側その他動作環境 重複排除機能の使用要件
・バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の2.5%以上の空き領域があるボリュームが必要
・デュアルコア以上のCPU(推奨)
・2GB以上のメインメモリ(推奨)
サーバ側OS Windows Server 2012/2012 R2/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2003/Server 2003 R2/2000 Server (SP4)/2000 Advanced Server (SP4)
Windows Storage Server 2012/2012 R2/2008/2008 R2/2003/2003 R2
Red Hat Enterprise Linux、CentOS
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 768MB (1024MB推奨)
※Windows 2000/PE 2005 は 512MB必須、Linux/Virtual (Linux) Edition、for CLUSTERPRO Linuxは1024MB (2048MB以上推奨)
※復元環境は768MB必須
サーバ側必要ディスク容量 250MBの空き容量
サーバ側その他動作環境 重複排除機能の使用要件
・バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の2.5%以上の空き領域があるボリュームが必要
・デュアルコア以上のCPU(推奨)
・2GB以上のメインメモリ(推奨)
その他特記事項 ●対応ファイルシステム
ホットイメージング:ReFS、CSVFS、FAT16/16X/32/32X、NTFS、exFAT、XFS、Linux Ext2/Ext3/Ext4/Swap/LVM/RAID
コールドイメージング:ReFS、CSVFS、FAT16/16X/32 /32X、NTFS、exFAT、XFS、Linux Ext2/Ext3/Ext4/Swap/LVM/RAID、VMware VMKCORE/VMFS

●対応ハイパーバイザー
Windows Server 2012 Hyper-V/R2/Server 2008 R2 Hyper-V(ホット&コールド)、VMware vSphere ESX[i] 3.5/4.0/4.1/5.0/5.1/5.5(コールド)

●対応クラスタ製品
CLUSTERPRO X 3.2/3.1/3.0/2.1 for Windows、Microsoft Cluster Service (MSCS)、Microsoft Failover Cluster(MSFC)、フェールオーバークラスタリング(MSFC)、EMC AutoStart、Stratus everRun MX

●ストレージインターフェース
パラレルATA、シリアルATA(eSATAを含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換ネットワーク共有フォルダ、NFS (Linuxのみ) ほか
製品サイトURL:http://www.netjapan.com/jp


価格情報


Virtual Edition:19万8000円(税別、1ライセンス)
※1年間のサポートサービス費含む


補足説明
●ActiveImage Protector 3.5 Virtual Editionでは、「仮想環境ライセンス」または「クラウドライセンス」が適用されます。
「仮想環境ライセンス」は、物理マシン1台に対してライセンスされ、物理マシン上の仮想環境で稼働するOSの数に制限なくインストール、使用できます。
「クラウドライセンス」は、1ライセンスでクラウド上の仮想マシン5台まで使用できます。クラウド上で不特定の仮想ホストで稼働している仮想マシン単位のライセンスとしてカウントします。
「仮想環境ライセンス」「クラウドライセンス」ともに、Linux用のライセンスを別途購入する必要はありません。

サポートエリア


全国


補足説明

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URL:http://www.netjapan.com/jp


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